MySpace、fbFundに対抗して「Incubator Slingshot Labs」創設へ

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myspace-logo.pngFacebookが、Facebookアプリを作る新会社に立ち上げ資金を提供する$10 M(1000万ドル)のfbFund創設を発表して4ヶ月。 とうとうMySpaceも独自の起業支援事業「Slingshot Labs」でこれに対抗することがNYタイムズの報道で明らかになった。

同紙によると、この事業にはNews Corp.が資金を拠出するが、(MySpaceを運営する)Fox Interactive Mediaのインキュベーター事業とは別組織となるようだ。Slingshot Labsについては詳細が入り次第、またお伝えしよう。

インキュベーターはシード投資のファンドより現場で手取り足取り指導・育成する部分が大きい。MySpaceもこれで面白い新規アイディアを育成しながらメインの事業に注力できるようになるだろう。同社はちょうど「MySpace Developer Platform(開発者専用プラットフォーム)」の立ち上げ準備中なだけに、実現性の高いソーシャルネットワーク関連事業創出の支援策を捜し求めている。別の筋からは、育成対象となるスタートアップ会社はMySpace関連だけではないとの情報も入っているが。

こちらの予想では、MySpaceの現COO、Josh Bermanと国際企業開発部門シニアVPのColin Digiaroが本インキュベータ事業の総括に当たるのではないかと。2人とも創業チームのメンバーだが、同じ創業メンバーでもTom DeWolfeとChris Andersonの創業者2人は年収$7M(700万ドル)という巨額の報酬契約を結んでいる。新事業で賭けのツボが当たれば彼らにも一攫千金の道が拓けるかもしれない。現在事業開発部門VPを務める非常な若手Amit KapurはMySpaceのCOOに昇格の噂も。ただしここに書いた人事異動についてはMySpaceからまだ確認が取れていない。

企業インキュベーターには失敗と成功の入り混じった過去がある。スタートアップを過保護にしてもダメで、それが足かせになって機動力が落ち、市場の過酷な現実に敏速に追いつけていけないことも。 じゃあ、企業のベンチャーキャピタルファンドが良いかというと、ファンドはファンドなりの問題がある。特に純粋な経済上のプライオリティではなく企業としてのプライオリティを優先して、それベースに投資が決まる場合はそう。

みなさんは、どちらが良いと思う?

{democracy:19}

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(翻訳:satomi)