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Qtrax、ローンチをすっかり台無しに

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他で死ぬほどカバーされたので、ここではあまり時間を取らないでおこう。しかし、もしスタートアップが合法的に2500万曲以上の無料ダウンロードができる新しいデジタル音楽サービスの発表に$1M(100万ドル)近く使うとしたら、パートナーとなる音楽レーベルとの間で発表内容を調整しておくのが当たり前だろう。

これまでのところ、今年の最も非常識な企業の動きといえば、今週末主要レーベル4つのうちの3つとの契約書にサインする前にQtraxが無料の音楽ダウンロードサービスを発表したことだろう。現在、それらのレーベルは「ちょっと待った。まだ契約が成立したわけじゃない。Qtraxと話をしているだけだ」といっている。音楽レーベルの参加がなければ、サービスは成り立たない。

他の多くのブログやマスコミ同様、われわれもこの話に飛びついた。広告収入で運営される音楽ダウンロードの可能性にMichaelはちょっとばかり興奮し、ダボスから米国に戻る飛行機の乗り換えの間に記事を書いた。Times of Londonや多くのメディアもその話について書いた。おそらく、QtraxのCEOがカンヌの音楽カンファレンスで聴衆とプレスのメンバーに対して「全主要レーベルと契約した」と真面目くさった顔で発表したのが火元だ。それは明らかに嘘だった。詐欺まがいだったといってもいい。誇大宣伝と真っ赤な嘘は違うのだ。

Qtraxは安値株を取引するBrilliant Technologies Corporationの子会社で、去年(2007年)5月以降SECの10Qを提出していない。そして、このサービス開始のために$30M(3000万ドル)を調達した。次の動きはもっと賢くいくべきだろう。

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(翻訳:Megumi H.)