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ドイツ国内におけるオンラインファイル共有サイトへのアクセスは間もなく皆無になると言ってもよいだろう

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rapidshare.jpgドイツのファイルホスティングサイトRapidshareは国際的な人気を得るまでには至っていない。しかし、著作権侵害にあたるファイルがアップロードされた件につき、ドイツ法廷が同サービスの責任を認めたことから、どうもデッドプール入り(日本語)となりそうだ。

GEMAはドイツ国内でRIAA(全米レコード協会)と似た役割を果たす存在だ。そのGEMAが著作権侵害にあたるファイルをRapidshareがホストしていることを理由に同サービスを訴えたのを受け1月23日に法廷審問が開かれGEMAの主張が認められた。著作権侵害にあたるファイルをホストしている責任をRapidshareはとらなければならない、というのが法廷の判断だ。

TorrentFreakのあるレポートによれば、本件の問題は「著作権を侵害するようなファイルのアップロードを未然に防ぐような行動をRapidshareは取らなければならない」と、法廷がさらに一歩厳しい立場へと傾いたことだ(これまでのケースでは、単にコンテンツの取り下げを求めるだけだった)。基本的に、「アップロードされる全ファイルをチェックする」という不可能ではないにしても非常に困難なタスクにRapidshareは取り組むべきだということで、これは「サービス運営に見合わないような状況を招き、結果としてサービスの完全中止につながるだろう」。

今回のケースは、特にドイツ国内ユーザー向けのファイルホスティングサービスの提供内容など、より広い範囲でも関連があるかもしれない。その他のファイル共有サイトはドイツユーザーの利用を禁止するかもしれない。また、今回のドイツでの勝利を見て、他国においてRIAA/ GEMAのような役割を果たす団体が、同様の決定を得ようと試みるかもしれないだろう。

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(翻訳:Nobuko Fujieda)