Googleは未だにMicrosoftに対してゴリアテだといえるのか? ノー。

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Microsoft-Yahoo買収には「問題がある」とGoogleが表明

Googleが今日(米国時間2/3)、ついにMicrosoft/Yahoo買収提案について公式見解を述べた。

要約すれば、MicrosoftとYahooが1つの会社になるのが気に入らないということだ。Googleは、もしそうなると「厄介な問題」が生じ「インターネットの基本原理であるオープン性と革新」を阻害する恐れがあると考えている。Microsoftはさらに「不適切かつ違法な影響」を及ぼし、「重大な法的、行政的違反の歴史」がある、とまで中傷されている。Googleはまた、インスタントメッセージとEメールの圧倒的シェアや、両社のポータルから生まれる膨大なページビューについても言及している。

しかし、2008年は、Googleがもはや「ダビデとゴリアテ」の名に隠れてはMicrosoftと戦えなくなる年なのかもしれない。Yahooがこれほどまでひどくつまずき、Microsoftのインターネット長期生き残りの最後の希望となった原因はGoogleにある。要するに、立場は逆転したのだ。Googleはいまやゴリアテであって、そんな会社がこの買収について公に泣きごとを言うのは、了簡の狭さとおびえたところを見せるだけだ。

実際のところ、この買収はメールやIMや、ましてやページビューに関するものでもない。問題の中心、即ち検索と広告費に関していえばGoogleは他を圧倒している。Googleの2007年の検索のシェアは64%。2007年の全オンライン広告費用のうちGoogleに入ったのは40%で、さらに成長中だ。

真相は、Googleは新しいMicrosoftになったということ。歴史を繰り返したくなければ、真のライバルをおいて健全でいさせる必要がある。そうでなければ、90年代にMicrosoftがPC業界で犯した誤ちが、今度はGoogleによって繰り返されるのは間違いない。

GoogleがFCCと既存ワイヤレスキャリアに立ち向って、事態を改善しようとすることに関しては100%支持する。しかし、検索とオンライン広告の分野に真のライバルが出現しようということに文句を言うのには、愛を感じられない。

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(翻訳:Nob Takahashi)