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Numobiq、ラウンドAで$4.5M調達―「ネットワークこそ携帯の核心だ」

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numobiq-logo.png携帯向けソフトウェアのスタートアップ、Numobiq がスローガンを作るとしたら「ネットワークこそ携帯の核心だ」というところかもしれない。3人のファウンダーはいずれもSun Microsystemsのベテランだ。Numobiqは複雑な処理をすべてネットワーク上で行うことでどんな単純な携帯電話上でも高度なアプリケーションが動かせるようにするプラットフォームを提供しようとしている。CEOのMark Young、マーケティング担当副社長Kenneth LuiはSunで Javaを携帯電話で使えるようにしたJava 2 Platform, Micro Edition (J2ME)チームの重要なメンバーだった。今回彼らは携帯アプリケーションを次世代に進化させるような画期的なバーチャルマシンの開発に成功したと考えている。

Numobiqは2005年11月に創立され、以来ずっとPRを避けてステルス・モードで運営されてきた。昨年ソフトウェアが完成し、携帯キャリヤと協力してテストを行っている。今日(米国時間2/4)、NumobiqはBenchmarkCapitalからラウンドAで$4.5M(450万ドル)の資金を調達したことを発表した。私はもう少し詳しいことを知るためにBenchmarkのパートナー、MitchLaskyとメールで簡単に質問のやり取りをした。

Q: なぜBechmarkはNumobiqに投資を決めたのか?

Lasky: 私はデータサービス型の携帯サービスは根本的に破綻したと考えている。現在のモデルはデスクトップでのコンピューティング・パラダイムの単純な延長にすぎない。ウェブページを閲覧したり個別のソフトをダウンロードしてインストールして利用したり。われわれは携帯にデータを送り込むというモデル自体を考えなおさないといけない。Numobiqのソリューションは極めてエレガントでよく考え抜かれ、モバイル機器とネットワーク特有のニーズによく応えている。Numobiqのテクノロジーは将来、データサービスがWAPやJ2MEとして与えたのと同じくらい大きな影響を与えるかもしれない

Q: Numobiqが他の普通のプラットフォーム企業と違うのはどういう点か?

Lasky: あなたのそうだと思うが、私は携帯のプラットフォーム企業というとネガティブなイメージを持ってしまう。ほとんどの場合、彼らはそもそも存在しない問題を解決している。Numobiqが提供するのはもっと広汎なアプローチだ。JavaやBREWと共存する新しいバーチャル・マシンで、携帯電話にウェブで標準となっているクライアント・サーバ・モデルを導入し、データ環境を携帯ネットワークに合わせて最適化する。開発チームはSunででJ2MEを作ったエンジニアだ。このチームは10億台ものデバイスで作動するバーチャルマシンを作れたば大変な効用があると考えたが、同時に携帯ではJavaテクノロジーに限界があることも見てとった〔のでこの新しいプラットフォームを開発した〕。

野心を抱くのはよいことだ。

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(翻訳:Namekawa, U)