Firefox、ご用心―Safariの最新バージョンは驚異的に速い

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webkit.jpgComputerworldはAppleのSafariブラウザの最新版(開発中の「WebKit」バージョン)について、金曜日にレビューを掲載した。Firefoxの評価・テスト用のビルドと同様、こちらもまだバグが多いはず。しかしFirefox同様、この評価版も近い将来正式にリリースされるバージョンのベースになるのが普通。

Computerworldはこのバージョンを「速い」と評価していたので、私はテストしてみた。なるほどウソではなかった。

私の 2.6GHzのIntel Core 2 Duo、4GBのRAM、2Mbのケーブルテレビ接続のMacProで、WebKitはいくつかのテストで最新のFirefox 3にくらべて2倍から6倍も速かった。Computerworldは現行バージョンのSafariに比べて平均2.5倍速かったとしたうえでこう評価している。

もう他になんと言っていいかわからない。こいつはめちゃ速い! 私は現在、Webkit build r30090 を通常のLeopard Safari 3.04と比較してテストしているが、まだ最適化されてないはずのWebKitのビルド版は現行Safariの回りを円を描いて走り回れるくらい速い。まったく比較にならない。

もちろんこういったテストはそれ自体では単なる数字に過ぎない。問題は実際の使い勝手だ。しかしこのスピードはまったく新しい使い勝手をもたらすものだ。速度に関しては多くのウェブサイトの評価は控えめすぎる。見なければ信じられないほどなのだ。Windowsでも同じくらい速いのかどうか試していないが、Mac版の半分の速度だとしても十分に速い。

Safariの機能、というかさらに重要な点だが、プラグインやアドオンはFirefoxほど豊富ではない。その点でFirefoxのファンが多いわけだが、Webkitは処理スピードに関するかぎり完全に新たな標準を設定したといえるだろう。今年はAppleがついにブラウザ市場でいくぶんなりとも意味のあるシェアを確保する最初の年になるかもしれない。Safariに乗り換えるユーザーが増えれば今年中にアドオンの数も増えることが期待できる。

現在のWebkitは万人向けではない。デベロッパーのビルドの通例としてまだバグがある(とはいえ、私はまだ経験していないが)かもしれない。しかし勇気があって新しいものが好きなら、ダウンロードして試してみるとよい。

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(翻訳:Namekawa, U)