YahooのoneConnect: すべてを支配するモバイルアプリ

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Mobile Data Now: ビジネス向けGoogle SMS

yahoo-oneconnect-logo.png本日(米国時間2/13)スペインで行われているMobile World Congressで、YahooはoneConnectというモバイルアプリケーションを、近々リリースするYahoo Go 3.0の一環として第2四半期に提供開始することを発表した。私はまだデモを見ていないが、どうやら待望のメッセージとソーシャルアプリを統合するものらしい。OneConnectは、携帯電話やYahooのアドレス帳、それと以下に挙げるソーシャルネットワークのコンタクトを統合する。

yahoo-one-connect-2.pngBebo
Dopplr
Facebook
Flickr
Friendster
Hi5
Last.fm
LinkedIn
Myspace
Twitter

自分のコンタクトたちが今オンラインかどうかや、最近のメッセージ、最新状況、アップロードされた写真など、さまざまな動向を、各個人ごとに見ることができる。もちろん、メールやIM、SMSでメッセージを送ることもできる。SMSとIMの会話履歴は、自分が携帯からで相手がYahoo Messengerからであっても1本のスレッドに保存される。このアプリはほかにAIM、MSN Messenger、Google Talkもサポートしている。

「パルス」と呼ばれる機能を使うと、このサービスがモニターしているあらゆるソーシャルネットワーク上のコンタクトの最新状況を見ることができる。例えば、ガールフレンドがたった今Flickrに写真をアップロードしたとか、ビジネスパートナーがFacebookページに、ロンドンに着いたことを書いたとか、弟がTwitterに何かを送ったか、などがわかる。ちょうど、FriendfeedSpokeoの携帯版が、自分のアドレス帳と密に連携しているようなもので、友人が今どうしているかに応じてメッセージを送ることができる。

Yahooによる発明は何もないが、こうしたサービスを単に統合したことによって強力なものになっている。oneConnectをソーシャルウェブのモバイル用ポータルと見ることもできる。ユーザーをオンラインの友だちとを繋いだら、すぐに消えて邪魔にならない。

ウェブに広がるさまざまなソーシャルサイトから友人全員の行動を集めて、整理して見せてくれるこの1つのアプリによって、携帯電話でのYahooの地位は強化されるに違いない。iPhoneなどわずかな最新機種を別にすると、携帯電話でウェブを見るためには、ブラウザーはまだ最適なユーザーインターフェースとはいえない。oneConnectのような専用モバイルアプリは、Yahoo Goの一環として、ずっと理にかなったやり方だ。これは、Yangの「出発点」戦略とも見事に一致している。モバイルウェブの出発点の数はわずかしかないが、Yahooは、うまくその1つになろうとしている。

CrunchBase:FriendFeedSpokeo

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(翻訳:Nob Takahashi)