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TwoFish、多彩なネットゲームで使えるマイクロ決済エンジンを発表

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ゲームの新会社「TwoFish」が「動的でリアルなインゲーム経済を強化する初のターンキーソリューション(スイッチ入れるだけで利用可能なシステムのこと)」と銘打つ新製品「TwoFish Elements」を発表した。

CEOのLee Crawfordは、ヤフー、セガ、Heat.net、Shockwave.com向けにゲームのインフラを手掛けた人。TwoFishが取り組んでいるのはゲーム業界でも未曾有の大きなビジネスチャンス、つまり「急激に台頭しつつあるマス市場向けのカジュアルゲーム」なのだという。

近年カジュアルゲームはますます人気だが、それにつれゲームに前もってお金を払いたくないタイプの人も入ってきている。結果、パブリッシャー各社はインゲームのバーチャルグッズ(剣や盾、車、ペット、新レベル、新機能など)販売といったかたちで料金を徴収する必要に迫られている。

そこで登場するのがTwoFishだ。TwoFishは、こうした業務に欠かせない超小額決済処理システムを社内で開発する負担をパブリッシャーから取り除いてくれる。「TwoFish Elements」はサーバーサイドのオープンソースのプラットフォームで、JavaやMySQL、Linuxをベースに3層構造のサービスを提供している。 最初のレイヤーは、ゲームのバーチャル通貨とリアル通貨との関係(両替)を取り扱う会計・通貨管理システムで、2番目は特定ゲーム内で購入可能なバーチャルアイテムのカタログ、そして3番目は分析ツールだ。これでパブリッシャー各社はゲームの中で購入されたグッズのその後を追跡できる。

TwoFish Elementsは軽量のHTMLゲームからFlashゲーム、果てはダウンロード可能な500mbのタイトルまで、ネット接続機能を備えた幅広いゲームに取り込める、とCrawfordは語る。

TwoFishそのものはゲームのパブリッシャー企業ではないが、ここ1年はあるパブリッシャー1社と一緒に『Edge Racers』という車のカスタマイズとレースが楽しめるMMO(大規模多人数オンライン)ゲームのPoC制作を進めてきた。同社は目下、ゲーム発行分野の他の提携各社にも自社エンジン採用を考慮するよう売り込みを展開中。

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(翻訳:satomi)