News Corp.とヤフーの交渉続く―延々と

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LiveVideo.com―Yahoo Live風でよくできている

News Corp. は4、5人の交渉チームをヤフー本社に常駐させて、ヤフーの事業開発部門と直接チームを組み、双方納得づくでMySpaceとYahooを合体させる方法を模索している。News Corp.チームの責任者はFox Interactive Mediaの企業開発担当執行副社長のJack Kennedyだとこの交渉の事情に通じた情報源は語っている。別の情報源によると、News Corp.のチームは水曜日にもYahooにいた、この2週間の大半Yahooで過ごしていたという。

われわれは2月12日に、交渉の大枠はこういったものだろうと報じた。

われわれの情報源によると、提携の骨組みは、まずFox Interactive Media(主要な資産はMySpaceだが、他にIGN、ScoutMedia、Photobucket、Fox Sports、AmericanIdol.com、Flektor、Ksoloが属している。プラス、Huluへ出資している。SimplyHiredとSnocap FIMの資産)を切り離してYahoo傘下に組み入れる。同時に非公開の株式投資ファンドからの資金を使ってNews Corp.がYahooに多額の投資をおこなう。投資総額は時価で$15B(150億ドル)前後になる。

この投資が行われる前のYahooの総額は$50B(500億ドル)前後として評価されることになり、Microsoftの提示した$44.6B(446億ドル)より高い。これによってNews Corp.と投資ファンド・グループはFox Interactive Mediaと統合されたYahooグループの全株式の20%を保有することになる。これで最大の大株主となり、事実上Yahoo/FIMグループと、月間1500億のページビューを事実上コントロールすることになる。(Googleについで2位

われわれの知る限り、この枠組みに変更はない。交渉は相変わらず、Googleに検索連動広告を扱わせずにどうやって合併を機能させるかという問題の前で立ち往生しているという。このチームはMicrosoftが先週、買収価格を吊上げてくると予測して、それによってYahooの取締役会が動かざるをえない状況になるものと考えていた。しかしMicrosoftは株主に直接訴えかけるという時間のかかる道を選んだ。これでNews Corp.には交渉の細部を煮詰める時間が与えられた。

この騒動の結果、Yahoo/MySpaceが合併して、その全体の筆頭株主がNews Corp.であるような企業が生まれる可能性は残されている。しかしそのためにはこの交渉チームはいいかげん契約の最終案をとりまとめなければならない。そうするか、ロスへ帰る飛行機の切符を買うかだ。

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(翻訳:Namekawa, U)