Outbrain(企業)
Criteo

ブログ投稿別評価・推奨システムの新会社「Outbrain」が$5M調達

次の記事

Pinggが提案する、ネット招待状のあるべきかたち

outbrain-logo.png月曜はファンド調達ニュースが続くが、次はNY-イスラエルのスタートアップ「Outbrain」がシリーズAファイナンスで$5M(500万ドル)調達したニュース。リードはGemini Israeli FundsとLightspeed Venture Partnersが務め、GlenRock Israelも今回の出資に参加した。

同社は、最近AOLに$340Mで売却されたQuigoという会社の共同ファウンダーYaron Galaiと、Shopping.com元テクノロジストOri Lahavが創業した。昨年LightspeedとGeminiが共同出資するイスラエルのインターネット研究所「LGiLab」(経営者はTechCrunchフランス語版編集者Ouriel Ohayon)から$1M(100万ドル)のシード調達ラウンドを完了している。

Outbrainでは、ブログとニュースフィード向けに評価&推奨専用プラットフォームを制作しており、これまでにブログ投稿やニュースフィード記事の末尾に置き読者が評点付けに使える評価ウィジェットを開発した。Outbrainはこのウィジェットを通して、コラボ専用フィルタリング技術を活用したブログ&ニュース記事のクロスレコメンデーション・システムの実現をしたいと考えている。アマゾンが商品ページでやっている「みなさんのような読者は~も好きです」 という、あれに似たシステムだ。登録は不要で、クッキーをベースにOutbrainサイドで匿名で推論を行う。

Galaiはこう説明している。:

評価レーティングはシステムに導入すると、評価経験のある全読者同士の“近似性”を探り出すべく1件1件絶えず微調整を行います。その上で傾向が似た読者に大きな重点を置きながらレコメンデーションするのです。つまり評価するアイテムが多ければ多いほど(評価が正直であるほど)、自分好みにパーソナライズしたレコメンデーションも内容が改善されるというわけです。

これは、純粋に投稿内容がベースの“関連記事”機能とは逆のアプローチ。「なんでもワンサイズ」なレコメンデーションを行う関連記事はあまり効果的ではないと当社では考えています。ですので、他社がコンテンツと関連性の高いレコメンデーションに注力する間に当社では、読者に関連性の高いレコメンデーションに注力していくのです。

OutbrainのウィジェットはBlogger.com、TypePad、WordPress.org、Drupal、FeedFlare、MoveableTypeなどほとんどのブログ・RSS専用プラットフォームにインストールできる。コード拾いたいブロガーはこちらでどうぞ(日本語未対応)。これからは既存のJS-Kitの評価ウィジェット、読者中心のブログロールを作るCriteoの「Autoroll widget」などの評価・推奨専用ウィジェットがライバルとなる。

outbrain_ratings_recs.gif

[原文へ]

(翻訳:satomi)