ヤフー、「Open Search Platform」を発表―検索結果をカスタマイズするAPIを公開へ

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ヤフーは近くサードバーティーが「Yahoo Search」の検索結果をカスタマイズできるようにする。新しいプラットフォームは 「SearchMonkey」というコードネームで、公式には「Open Search Platform」と呼ばれる。内容は一連のAPIだ。サードパーティーの開発者はYahoo Searchの結果に画像を追加したり、データに見やすいフォーマットを与えたり、さらに関連リンクを提供したりできる。

カスタマイズされた検索結果は、現在のリンクとサイトから抽出したわずかなテキストだけという現在のものに比べて、はるかに内容豊富になる。例えば、Yelp (ユーザー生成タイプの地域の小売店、飲食店などのレビューサイト)が当初のパートナーの一員に加わっているが、検索結果に店の写真、ユーザーレビュー、住所、電話番号などの情報を追加する。

ある種のカスタマイズはデフォールトですべてのユーザーに提供されるが、他はユーザーが利用を選択した場合に作動、表示が行われる。「Open Search Platform」の製品責任者、Amit Kumarは「狙っている効果はFirefoxのアドオンのGreasemonkeyに近い」と説明している。このアドオンはウェブサイトの見え方をカスタマイズする。(そこからSearchMonkeyというコードネームが生まれた)。

サードパーティーとしては、自分たちの作ったYahoo Searchのアドオンをユーザーに登録してもらえば、結局自サイトのトラフィックが増えるというインセティブがある。ただし、検索結果の表示順位だけはサードパーティーが改変できない。サードパーティーは検索結果に自分のサイトへのリンクが含まれていた場合のみ、その結果がヤフー上でどのように表示されるかをマルチメディアやフォーマットされたデータなどでカスタマイズできる。

このAPIが公開されると、誰でも自分のサイトの検索結果を改良することができ、そのカスタマイズ・プラグインをプロモートできる。ユーザーは好みのカスタマイズをいくつでも登録できる。

下のスクリーショットはヒラリー・クリントン候補の検索結果のカスタマイズ例。New York Timesの場合、検索結果に他の選挙関係のニュースへのリンク、候補者討論の分析、現在の獲得代議員数、調達された資金総額、などのデータを加えている。

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(翻訳:Namekawa, U)