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FanBoxは、一昔前のPlaxoの再来か

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サンディエゴのモバイルソリューション会社「SMS.ac」は「FanBox」というサイトで各種サービスを提供している。フロントページにはワープロ、IM、オンラインストレージなど手頃なウェブデスクトップパッケージが揃っており、ソーシャルネットワーキングサービスも込みだし、SMSサービスの方は有料で親会社sms.acが提供している。

…と聞くと、どこにでもある並みのパッケージのようだが、ひとつ違うのはひと頃前のPlaxoがそうだったように登録ユーザーのアドレスブックにアクセスし、そこから登録見込み客にスパムを流していることだ。少なくとも他の人たちは、そう言っている。僕自身ここから定期的にスパムが届くが、差出人の名前に心当たりがあった試しはない。もしかしたらスパムは誰かが大規模に展開しているだけなのかもしれないが。

同社の経歴についてはあまり詳しい情報が見つからない(特に誰が経済支援しているか)。 WikipediaによるとSms.acは2001年創業で現在世界一円に登録ユーザー5000万人を抱えているようだ。一般の人たちにスパムを流すSMSプロバイダとして非難されたこともある。TechCrunchの過去記事を検索してみたところ、Plaxoのスパム問題関連の記事のコメントに同社の名前が出ていた。

FanBoxのスパム配信は遅くとも昨年半ばには始まっていた。”FanBox spam“をグーグルで検索すると5710件ヒットする。

FanBoxから届くスパムにはいろんな形式がある。:

登録スパム
Fanboxに登録した旨、通知するメール。リンクをクリックしてパスワードを回収するよう言ってくる。
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Fanスパム
[だれかさんの名前]@Fanboxがあなたの固定ファンになりたがってます。

ハーイ、[メールに使っている自分の名前] ←僕の場合、毎度GMailのアカウント名なので実名ではなく会社名で「ハーイ」と言ってくる
Yvonna@FanBoxがあなたの固定ファンになりたがってます!
自動サインインでYvonna@ FanBoxのプロフィールや写真を見てファン登録申請の受理・却下をしてください。

質問スパム

件名: カレンがFanBoxであなたに質問しました。
カレンがあなたに質問をしました。質問を閲覧して回答してください。

どれどれ…とリンクを辿ると普通は実に曖昧でテキトーな質問に行き着く。例えば、「誰も傷つけないと知ってたら、嘘つきます?」 といったような。

みんなはFanBoxのリンクは絶対クリックするな、特に自分のメールサービスのログイン情報は渡すな…と言っている。賢明なアドバイスだ。

公平を期すため言い添えるなら、今この瞬間こちらの受信箱にスパムを送ってくるのは彼らだけではない。Facebookアプリから届くメールを拒否するのだってままならない状態なのだ。でも少なくともFacebookはメール拒否の手続きが分かり易い。FanBoxでは簡単な購読停止手段の代わりに購読停止リンクが出てくる。クリックするとページいっぱいに数々のオプションが出てくるので購読解除の手続きは容易ではない。FanBoyから届くリンクは、クリックするとそのメールアドレスが有効なことを相手に確認しているようなものなので、それも気になる。

[原文へ]

(翻訳:satomi)