GoogleとMicrosoft、Digg買収で競り合い中の模様

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ユーザー生成タイプのニュース・サイト、Diggは数ヶ月前から有力な投資銀行、Allen & Co. ( まだこれという収入のない「Slide」に5億ドルの評価額をつけた連中だ)を雇ってテクノロジーとメディア関係の大手企業に企業買収の売り込みをかけていた。

当初、何度もつまづいたものの、今回は買収話がまとまるかもしれない。それもすぐにだ。この件にきわめて近い筋からの情報によると現在4社がDiggの買収の前提となる詳細なデュー・デリジェンス調査を行っているという。2社はメディア企業で、2社はインターネット企業だという。後者はつまりGoogleとMicrosoftだ。GoogleとMicrosoftは買収金額の最終提示の寸前まで来ているという。

現在Diggは昨年暮れにAllen & Co.が流していた $300M(3億ドル)より低い額でも受け入れるつもりになっているらしい。われわれの情報源によると、Googleは$200-$225M(2億ドル―2億2500万ドル)程度を提示する見込みという。

Microsoftの提示額はこれよりやや低くなるもようだ。これはある意味当然で、 現在のDiggの収入の大部分は昨年、DiggとMicrosoft との間で交わした期間3年の広告契約によるものだからだ。この契約には収入保証条項がある。つまりMicrosoftとしては、自分が供給する広告収入に基づいてDiggの価値を高く評価することに躊躇したのだろう。

しかし、おそらく、Diggが買収された場合、Microsoftが契約を解除することができる条項が契約に入っていたはずだ。ということはGoogleの提示額もDiggの収入をベースにしたものではないということになる。そうなるとDiggをみすみすGoogleにさらわれてはMicrosoftの面目まるつぶれだ。買収後、Diggのあれだけのページビューに見合う広告収入を上げることはGoogleにとってはたやすいことだ。

情報が入り次第フォローする。しかしこれはMicrosoftとGoogleが互いに値段を釣り上げて戦争になっているのかもしれない。それに土壇場で新規の買い手が現れることも考えられる。

Diggは2005年後半に創立され、現在までに$11.3M(1130万ドル)の資金を調達している。

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(翻訳:Namekawa, U)