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LiveUniverse、Stage6買収に動く

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Stage6を巡る奇妙な話はてっきり終幕とばかり思っていたが、Brad GreenspanのLiveUniverseが絡んできて、話のプロットがまたさらに厚みを増した。

LiveUniverseから出た情報リリースによると、DivXの2月25日のサイト閉鎖に先立ち、LiveUniverseはStage6に買収のオファーを提示していたようだ。提示額はキャッシュ&キャリッジで$11M(1100万ドル)、プラスStage6とDivXソフトウェアのプロモーションに対する株主持分。そう明記した上で、LiveUniverseはDivX取締役会が「5日以上の期間に渡りLiveUniverseとの直接対話に応じなかった。そしてその間にDivXはStage6を閉鎖した」と主張している。

サイトは2週間近く閉鎖が続いている。にも関わらずLiveUniverseは未だに買収したがっており、会社に売却に応じるよう圧力をかけて欲しいとDivX株主に呼びかけている。 DivXの株主はwww.livevideo.com/SaveStage6に行って、そこで「イニシアティブに参加し、株主にとって正しいことをするよう取締役会に積極的に働きかけることができる」。

「社外向けの電話やメールは毎日あるのに、Stage6買収目的で最初に紹介を受けたDivX法務顧問David Richterはじめエグゼキュティブには誰一人としてLiveUniverseからは連絡がつかなかった。今も捕まらない」とLiveUniverseは主張。「上場会社の経営陣は株主に対し、株主の利益を代表し最善のビジネス交渉を得る努力を行う信認義務を負う。それが何よりも先決であり大事なことだ」、「当時も今も、より優れた手堅い買収提案がLiveUniverseからあるにも関わらずDivX取締役会はサイトとそのコミュニティの破壊を決めた。このことは、売却の適正なプロセスを踏まえていたかどうかに対し疑問を提起するものである」

LiveUniverseの記述でひとつ抜けているのは「なぜ?」の部分だ。なぜ彼らはStage6を買収したいのか? もちろん素晴らしいサイトだった。トラフィックも何トン分もあった。でもあれはただBitTorrent式に海賊版コンテンツのバイキングがダウンロード抜きで楽しめるから素晴らしかったのであって、海賊版映画を抜いてしまったらStage6のトラフィックなんて意味ない。LiveUniverseはあのサイトについて僕らが知らない何かを知ってるのだろうか? それでなかったら彼らは大きなリスクを背負い込むことになる。

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(翻訳:satomi)