crowdSPRING、クラウドソーシングの混雑したマーケットに5千ドルの賞金で参入―読者招待もあり

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crowdspring.pngクラウドソーシング・サイトの世界は、新しい参入者を迎える必要がある。crowdSPRINGだ。このサイトは現在、プライベート・ベータの段階だが、crowdSPRING自身のトップページのデザインコンテストを開催しており、5千ドルの賞金を出すという。TechCrunch読者の先着500名がベータ版に招待される。(公式のローンチは4月の予定)。

crowdSPRINGは、 KlusterCambrian HouseFellowForceといった既存のクラウドソーシング・サイトと非常によく似ている。ユーザーが協力して新しいデザインのアイデアを発展させていく場を提供する。企業は賞金付でコンテストのテーマを設定し、ネットから何が生まれるかを見守る。CrowdSPRINGはとくにロゴやウェブサイトデザイン、マーケティング素材の制作に力を入れている。

「私たちは、ネットの向こうに、従来のモデルではうまく生かされることがなかった未だ手付かずの無数の優秀な才能があると考えています」と共同ファウンダーのMikeSamsonは語っている。例えば、crowdSPRINGのロゴを選ぶにあたって、SamsonとパートナーのRoss Kimbarovskyは、コンテストを主催した。勝者を選んだ後になって、その作品が独学でグラフィックデザインを修得したOttawaに住む28歳の学校の用務員のものであることを知ったという。

crowdSPRINGが大方のクラウドソーシング・サイトと違っているのは、応募者が、コンセプトではなく完成作を提出しなければならない点だ。1個のデザインを改善するのに、何人もの人間が協力したりするというより、むしろ全員が競争しながら、自分自身の作品をつくりあげていくというアプローチだ。(もっと共同作業に重点を置いたアプローチとの比較についてはKlusteについての私の最近の記事を参照)。全員が他の人すべてのプロジェクトを見ることができるので、情報は共有されている。Kimbarovskyは、「そこで集約的効果が生まれる」と語る。これは委員会方式を避けることにもなる。しかし、非常に才能あるデザイナーは、誰かが採用してくれるかどうか分からないのにデザイン全体をタダで準備するのに時間をかけるのは無駄だと考えるかもしれない。彼らの意欲に水をさすことになる可能性はある。

このシステムは知的所有権の保護は十分考慮されている。(Samsonは元弁護士だ)。提出したデザインは、チャレンジをセットした会社が購入を決定するまでは作者に属する。crowdSPRINGは、15%の手数料を取る。この会社はシカゴに本拠を置き、エンジェル資金で$3M(300万ドル)を調達した。

下のウェブサイトよりいいデザインができたら、5千ドルがもらえる。

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(翻訳:Namekawa, U)