Yahoo、4月にOpenSocial参加へ、マイクロソフト苦悶

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YouTubeがプラットフォームになる

先週報じたYahooがOpenSocial参加についてGoogleと話をしている件について、Yahooがこれを決定して4月に発表する予定だという情報が入ってきた。OpenSocialは、GoogleによるFacebook対抗のソーシャルネットワーキングプラットホーム。Yahooはこれまで、GoogleとFacebookによるデベロッパーの心を把む戦いを静観してきたが、今回の動きでアンチFacebookの立場をはっきりさせることになる。

OpenSocialへの参加は、サードパーティーデベロッパーに対するオープン化を進めるというYahooの公約に沿うものだ。(以前書いたように、どんな場合もオープン化を前面に打ち出すのは得策だ)。OpenSocialはすでに、MySpaceやBeboからHi5にいたるまで多くの支持を得ている。今後デベロッパーたちが、OpenSocial向けにびっくりするようなアプリケーションを作ることになれば、Yahooサイトもそうしたアプリを迎え入れることになる。

しかし、日増しに確度の高まってくるMicrosoftの買収提案のことを考えると、Googleに仲間入りすることによって、話がさらに複雑になりかねない。いうまでもなくMicrosoftはFacebookの一大出資者であるとともに、Facebookの広告も大量に扱っている。Yahooを買収することになれば、OpenSocialはMicrosoftにとって考え直す必要のある要件になるだろう。ただし、大規模ウェブサイトがOpenSocialとFacebookの両方をサポートしてはいけない、という理由はない(Bebo参照)。

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(翻訳:Nob Takahashi)