Facebookが新プライバシーコントロールを公開へ。チャットの提供も確認

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Facebookは、本日(米国時間3/18)Palo Alto中心部の本社で行われた記者会見で、新しいプライバシーコントロールを発表し、同時に先週から噂されていた新しいチャットアプリケーション、Facebook Chatのデモを行った。われわれのリアルタイムメモと写真はここにある。詳細はCNETを参照。

新プライバシーコントロール

新しいプライバシーコントロールは、水曜日(3/19)朝に公開される予定で、ユーザーは友だちリストを使って今まで以上のことができるようになる。Facebook製品マネージャーのNaomi Gleitによると、ユーザーは友だちグループごとに個別のプライバシーコントロールを設定できるようになるという。たとえば、職場の同僚のための友だちグループを作り、さまざまなプロフィール情報や最新情報、フォトアルバムなどの情報をグループ内で共有できる。友だちは複数のグループに入れることができる。

製品担当VPのMatt Cohlerが、新しいコントロールが必要である理由を語った。4年前、Facebookはプライベートな大学ネットワークの学生にとって完璧なものだった。しかし今のFacebookには6700万人のアクティブユーザーがいて、その2/3は米国外に住んでいる。この大きなグループにとって必要なプライバシーコントロールは別の物だ、とCohlerは言う。

昨年の終りからFacebookでは、ユーザーが友だちをグループ化できるようになったが、グループ化した後にはほとんどカスタマイズできなかった。このため事実上使えない機能だった。今ユーザーは、そのグループ分けを活用するためのツールを手に入れたことになる。

これからはユーザーがFacebookに情報を追加するとき、7種類のホワイトリスト設定の中から選択できるようになる。Facebook内全員、友だちの友だち、友だち全員、一部の友だち、自分だけ、特定のネットワーク。さらに、特定の人たちや友だちリストがコンテンツを見られないようにするブラックリストも作れる。

誰が情報を見ることができるかをコントロールするプライバシー設定を利用できることを示す、ブルーの南京錠アイコンがいたるところに現れる。

Facebookインスタントメッセージ確認される

このほかFacebookは、Facebook Chatと呼ばれる新しいウェブチャットサービスを近々スタートさせる。われわれはこの新機能について先週初めて書いた。Facebookの全ページの一番下にはチャットバーがあり、どの友だちがオンラインで、今誰がチャットしているかなどを見ることができ、その他のコントロールも表示される。画面イメージは上(画質が悪くて申し訳ない)。デモのビデオはこちら

チャットは現在1対1のみだが、同時に開いておけるチャットセッションの数に制限はない。会話は記録され、「オフライン」のユーザー(Facebook上にいないか、チャットを使っていないと明示したユーザー)宛のメッセージは、かわりにFacebookの受信箱に送られる。

今のところこのチャット機能はJabber準拠ではない、つまりTrillianやAdiumのようなFacebook外のクライアントからはアクセスできない。また、チャット用のAPIやプラットホーム機能も追加していないので、サードパーティーアプリケーションからチャットをアクセスしたり、チャット用にアプリを作ることもできない。製品マネージャーのPeter Dengによると、今後サービスは拡張されていく予定とのこと。AIM、Gtalkなどの他プロトコルとの統合もまだない。

ユーザーはチャットを追加アプリケーションとしてインストールする必要はない。全員の画面の下に自動的に表示され、これを完全に除去する手段はないが、使用しないときは十分小さくしておくことができる。

ステータスに「退席中」はなく、オンライン、オフライン、アイドル(サイト上で何もしない時間がある時間を越えるとトリガーされる)があるだけだ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)