ニュース
Cnet

CNETメロドラマは続く。CEOニール・アッシュは椅子を賭けて戦う

次の記事

バーチャルホームにリアルな物体を

cnet.pngCNETは、今や最大株主である相手(Jana Partners率いる投資家コンソーシアム)との法廷闘争に、予想外の大敗を先週契したが、役員会は戦い続ける構えだ。JanaとCNET役員会との前回のミーティングはすでに「重苦しく、気まず」かった。これがさらにエスカレートしているとしか思えない。

これまでのところ、Janaコンソーシアムは、この病んだ会社の改革提案にあたって、CNET CEO Neil Asheの追放は要求していない。が、このドラマに近い筋によると、それも変わりつつあるようだ。「JanaのNeilに対する我慢にも限界が来て、追い出しにかかっているらしい」とその筋は言う。最大株主(発行済株式の25%を保有)にCEOを辞めてほしいと言われたら、自分の職と「株主の利益の最大化」両方を求めて戦うのは容易なことではない。

Asheが追い出されたら、誰がCNETのCEOになるのだろうか。

噂のネタに困ることもない。あるインサイダーによれば前CEOのShelby Bonnieが適任だという。Bonnieは2006年10月にストックオプションのバックデートスキャンダルでCEOを辞任している。しかし後日SECが、全面的にBonnieとCNETの容疑を晴らし、告発を取り下げた。 同氏は依然CNETの株主であり、発行済株式の7%を保有している。また、Bonnieは現在の係争のどちら側にもついていない。主要株主の大部分は、現経営陣を支持している。

ただしBonnieは自らの新ベンチャーであるPoliticalBaseに取りかかっており、CNETに戻る意向は表立っては見せていない。

CEO候補として他に思いつく名前がDan Rosensweig、Yahooの前COOで、現在は非公開投資会社Quadrangle Groupのパートナーだ。RosensweigはCNETの前社長で、2000年のZDNetとCNet合併後に就任している。消息筋によれば、Rosensweigはこの職に関心があるはずだが、それは役員会から頼まれたときに限るという。われわれが聞くところでは、Janaコンソーシアムも、Asheの代わりとして同氏を推す考えがあるらしい。

Rosensweigにとっては、見慣れた光景だろう。CNETで以前働いていたというだけでなく、ZDNet時代の右腕編集長Dan Farberも、最近CNET Newsのトップの座についたところだ。2人は今でも仲が良く、RosensweigがYahooを辞めたとき、独占インタビューは1回、Farberとだけだった。おそらく、昔の仲間を集めてアンコールに答えようというつもりなのだろう。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)