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プレゼン用ウェブアプリのSlideRocketがベータ公開(招待状あり)

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SlideRocket」はFlashベースのプレゼン用アプリ。ブラウザ内でPowerPointのような環境を再現し、共有・マッシュアップができるウェブならではの利点を活かしたサービスだ。

クラウド時代のプレゼン用ツールの“決定版”を目指す企業は少なくない。GoogleZohoEmpressr、あとは先週紹介したY Combinator生まれの「280 North」というスタートアップなどある。だが、SlideRocketの背後にいる男に聞けば、きっとこう言うだろう。SlideRocketはライバルとは比べものにならないほど先を行く本物のビジネスクラスのアプリを構築したのだ、それはSaaSの他サービス同様、利用料払うだけの価値があるものだ、と。

SlideRocketの一般公開は今夏までないが、プライベートベータ版は今日(米国時間3/19)から正式ローンチに。ここの読者には先着500名様に招待状も用意してくれた(希望者はこちらから申請してみよう)。

総じてSlideRocketは非常に魅力的かつケーパブルなプロダクトだ。PowerPointが設定した期待に充分応え、それを上回るものを実現している。素晴らしい機能は山ほどあるが、一例を挙げると、自分独自のフォントや多様なレイアウトをインポートできる機能、動画・写真などに使える特殊効果、素材ライブラリ(これはキーワードで検索できる)など。 SlideRocketでは非常に洗練された分析用ツールも使えるので、スライドショー作成者も自分のショーを見た人が何人で、各自どれぐらいの時間そのスライドを見ていたか追跡できる。

コミュニティには特に力を入れ、画像・テーマ・テンプレートといった素材(アセット)はユーザー同士お互いに共有するよう推奨。画像はFlickrやヤフーから直接インポートして活用できるし、表計算はグーグルから取り込める。

SlideRocketは伸張性とポータビリティを念頭にデザインされてもいる。サードパーティーの開発者は、アプリのAPIを使ってスライドショーの中で使えるコンポーネントが開発できる。アプリ自体も他のオンラインサービスに統合できる。同社では既にSalesforceと共同で、Salesforce内で運用できるSlideRocketのバージョン作成中だ。完成すれば、営業マンもクライアントに送るスライドショーの作成・追跡が簡単になるという。

一般公開の時には個人ユーザー向けの無料版と、ビジネス版は中小企業と大企業のニーズを満たすものを2通り用意する。

SlideRocketは2007年12月、Hummer Winblad Venture PartnersとFirst Round Capitalから$2M(200万ドル)調達済み。(訂正:最初の資金調達ラウンドだった。First Roundからの資本は入っていない)

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(翻訳:satomi)