Googleの第2検索機能に小売業者が反対

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3月4日(米国時間)、Googleが主要サイトに対し第2検索ボックスの提供を始めたが、TechCrunchの読者の意見は55%がその機能に賛成、45%が反対と二分している。そして今、Googleが第2検索を提供することに反対している企業がある、とNew York Timesが報じている

記事によれば、反対意見はGoogleが第2検索結果を使って広告を販売していることと、顧客になるかもしれないユーザーを違ったサイトに導くことに集中しているという。それは、Googleがライバルの広告を表示している上に、ユーザーが直接特定のサイト内で検索するわけではないからだ。

Googleのユーザーは長きにわたってサイト内でそのサイトを使って、例えば「abc.com」という検索ワードか高度な検索から検索することが可能だった。Googleの第2検索ボックスは単に既存の機能を使いやすくしただけだ。

最終的にその議論はコントロールできるところまで来たようだ。コンサルタントのAlan Rimm-KaufmanがNew York Timesに語ったところでは:

新しいGoogleのサービスは、潜在的に役立つコンテンツをユーザーが探す手助けをする際のウェブパブリッシャーの役割も縮小させた、とRimm-Kaufman氏は話した。「誰かが検索したときに異なる編集をしたいかもしれない。また、おそらく特定のレポーターかコンテンツにプレミアムを付けるだろう。これがサイトを蚊帳の外に追いやることになるのだ」と同氏は語った。……以下略……

小売業者はこの機能をもっと警戒すべきだ、とRimm-Kaufman氏はさらに加えた。それはGoogleの改良された検索結果に現れる広告がライバルに売り上げを取られてしまうからではない。それは、より高機能の小売サイトには、特定のアイテムを提案するために、顧客の過去の行動やどのアイテムがストックにあるかのより正確なデータを考慮に入れた検索機能があるからだ。

しかし、記事の最後に大事なことが書かれていた:

業界団体Online Publishers AssociationのPam Horan会長は、オンラインエグゼクティブはユーザーが自社サイトの検索ボックスやフロントページから自社のコンテンツを見付けられないことが多いという考えにだんだん慣れていった、と話した。そして、ユーザーはサイトの検索ボックスを使うよりも、ブログ、検索エンジン、他のサイトで特定の記事や商品へのリンクを見付け、そのページへ行くことの方が多い、とも語った。

「そういうわけで、パブリッシャーはユーザーがどの経路からサイトを訪問しようとも確実に同じ経験ができるように自分のサイトを構築しているところだ」とHoran氏は話した。

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(翻訳:Megumi H.)