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Footnote、ベトナム戦争記念碑を完全デジタイズ

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Footnoteは、そこに刻まれた5万8千人の戦死者の名前を含めてベトナム戦争記念碑を完全にデジタイズするというプロジェクトを遂行した。このプロジェクトでは、戦死者の氏名を国立公文書館に保存されている軍人の履歴情報と照合し、対話的なFlashベースのアプリケーションから検索できるようにしている。

このプロジェクトは、まずNational Geographic誌の写真家に依頼し、壁面を2千枚以上の高画質の写真に撮影することから始まった。Footnoteは次にそれをつなぎ合わせ、名前の索引を作成し、2つの大きな連邦政府が管理するデータベース―戦死傷者の記録と軍人の人事記録―に照合して各個人の情報を収集した。これらの作業全体を終わらせるのに約4ヵ月かかっている。成果は現在無償で公開されている。

特定の名前を探したい場合、単純にそれをキーワードとして検索をすればよい。対象者の階級、等級、兵種、戦死の日付などの基本情報を見ることができる。また入隊の種類、人種、本籍地、戦死した日、部隊名その他多くの特徴に適合する個人を検索することもできる。

Footnoteは2007年1月にローンチされたが、ソースとなるコンテンツを、まったくそのままのオリジナルな形で電子化することを主な目的としている。コンテンツの多くは国立公文書館から得られたものでパブリックドメインだが、Footnoteはそのほとんどへのアクセスに購読料を課金する。

CEOのRuss Wildingは、「われわれのサービスが、誰もが自分の歴史資料をアップロードして、注釈をつけたりして管理し、他者とも共有する<世界的な資料の段ボール箱>になることを期待している」と語った。

FootnoteがEllis IslandやPearl Harborなど世界中のほかの記念碑も電子化することが期待される。

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(翻訳:Namekawa, U)