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WePlay、$1.87M調達―子供がスター選手になる前にビデオを手に入れて一儲け

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Craigslistはわれわれの鏡だ―それ以上でも以下でもない

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子供のスポーツのマネジメントに参入したSNSのWePlayが、Pequot Private Equity、Creative Artists Agency、MLB〔メジャーリーグ野球〕が参加したラウンドで$1.97M(197万ドル)を調達した。アップデート:WePlayはTechCrunchに対して今回$4.5M(450万ドル)を調達したと確認した。$3.5M(350万ドル)はPequotから、$1M(100万ドル)は会社の経営陣や運動選手を含むエンジェル投資家から調達している。ただし、CAAおよびMLBは投資に参加していない。

New York Timesはこのサイトについて、ここにあるように好意的に取り上げている(この記事によれば調達額は$4.5M)。短い記事だが、記者は「スポーツをする子供は自分たちのSNSを必要としており、また両親はチームを運営する上で、練習スケジュールを立てたり、車の送り迎えのやりくりをしたり、用具を選定に役立つ情報を交換したりする場所」を必要としていると書いている。なぜなら、そういうサービスは今まで存在しなかったから、というのだが。

もちろんそんなサービスならTeamSnapRosterbotEasyTeamManagerSportsViteRedZone LeaugesYourTeam.caなど、いくらでも存在する。子供は両親がチームの管理をするのにに使うのと同じサイトでSNSをつくりたい? ならどうしてMySpace、Facebook、ClubPenguin、Habbo Hotel、EA-Land、Bebo、Friendster、等々じゃいけないのか?

たぶん、これは少々厳し過ぎる意見かもしれない。しかしMLBが出資しているというのが事実ならあまり良い兆候ではない。MLBが支援して失敗に終わったBrightspot.TVの例をみるとよい。スポーツ団体、スター選手、オンライン投資が結びついて大成功することはまずない(MVP.comはお忘れだろうか)。

実はWePlayのほんとうの目的は、NY Timesの記事の最初に書いてある。スターをめざして9歳の子供がスポーツをしながら成長していくというビデオのことが書いてある。公平に言って、WePlayはユーザーがこのサイトにアップロードしたコンテンツを後でユーザー自身が販売する権利を巻き上げたりはしていない―しかしWePlayはコンテンツを利用する権利を無料で100%得ている。もし子供の誰かが大きくなってスターになればコンテンツの価値は莫大なものになる。

本サービスがユーザーに記事、情報、資料、データ、ファイル、プログラム、写真、コンセプト、通信、映像、アイデアや意見(以下「ユーザーコンテンツ」)を投稿、保存、交換する機会を提供する限りにおいて、ユーザーはその許諾について正当な権原があることを保証したうえで、ここに以下の諸点をWePlayに許諾する。すなわち契約者であるweplay、その契約者であるweplayサイトのユーザーに対し、これを利用、複製、上演、電子的上演、公開展示し、またこのようなコンテンツを配布し、派生的作品を創作し、あるいは他の作品やコンテンツに、ユーザーの肖像を含むコンテンツを組み込む、取り消し不能の永続的、非排他的、使用料無料の、完全なサブライセンス可能な、支払い済みの、全世界に適用されるべき権利を与える。

子供をダシにしたちょっとした罠のようだ。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa、U)