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Current News:ウェブ視聴者がもっと簡単にテレビに出られる方法

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current-loo.pngアル・ゴアのCurrent MediaはIPOの準備も整い、このケーブルチャンネルは自社ウェブサイトのオーディエンスから、もっと多くのものをテレビコンテンツに取り込もうとしている。本日(米国時間4/2)同社はCurrent Newsをスタートさせる。視聴者のウェブ投稿から選ばれた3分間のまとめで、Current TVで毎時間放送される。このためにサイトの外観も変更になり、オーディンスの投稿が中心になった。各記事は投票によってページを上昇し、最上位の一番人気は、Current Newsの新しいコーナーで毎時テレビ放映される。ビデオはウェブサイトで見ることもできる。

Currentは、開始当初からウェブオーディエンスからの投稿を募っていた。このニュース局の放映時間のおよそ1/3は、ウェブ経由で投稿してくるフリーランサーが撮影して制作したものだ。ビデオがテレビで放映されるとCurrentが最低$1000支払う。ただし、CurrentのウェブRobin Sloan戦略担当は、「いいものを作れる視聴者はかなり限られています。もっと多くの人たちに参加してもらいたかったのですが。」という。そこで昨年10月、同社はウェブサイトをCurrrent.com(旧サイトはCurrent.tv)として再スタートし、視聴者参加作品をテレビ品質の完全制作版でなく、もっと簡単に作れるようにした。視聴者はリンクやYouTubeビデオ、Flickr写真、ウェブカムで撮ったコメントなどを投稿することができるようになった。

そして今回のCurrent Newsとサイトのデザイン変更で、ウェブでトップ投票を得た視聴者作品はCurrentの編集者によってビデオに仕立てられて、グラフィックやコンピュータ合成された女性のおかしな音声のナレーションが追加される。ウェブサイトとテレビチャンネルの間のフィードバックループは、今や「日」ではなく「時間」単位になった。「これは永久ベータ版の概念をテレビに持ち込んだものです」とSloanは言う。マッシュアップビデオのサンプルはこんな感じだ。


このロボット音声は本当に何とかしてほしい。

Current Mediaは収益のほとんどをケーブルチャンネルから得ている。昨年の収益は$63.8M(6380万ドル)で$9.7M(970万ドル)の損失だった。しかし、収益は68%増加し、ウェブサイトもついに生きている証しを見せはじめた。Sloanによると月間ユニーク数は150万人。ComScoreの2月米国ビジター数は50万人で、以前の15万人から急増している(グラフ参照)。テレビに簡単に採用されるようになって、サイト全体がそれを中心に回っていくことで、さらにウェブトラフィックが伸びるだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi)