Travelocity
Priceline
orbitz
expedia

旅行サイトの大手、ExpediaがGoogleの買収レーダーに映ってる?

次の記事

GoogleがPerformics売却へ

expe.jpg

4月1日、Michael Arringtonは Google/ Skypeの買収または提携の可能性について書いた。これが実現すれば大いに意味があると思う。しかしどう考えてもさして意味がありそうにないのが、Googleが旅行サイトの大手、Expediaを買収するという噂だ。

Expediaの株価はこの噂のせいで火曜日に9%上昇、さらに水曜日にも1%上がった。(上のチャート参照)。これは株価時価総額にして $7.18B(71億8千万ドル)となる。しかしそれでもExpediaの株価は2007年10月のピークから比べると30%のダウンだ。

「Motley Fool」の Rick Aristotle Munarrizが鋭いコメントを残している

Expediaの買収にはあまり意味がないと私は思う。私は先月だったら、Google以外の主要検索エンジンにとってはExpediaは魅力ある買い物だと言ったかもしれない。しかしその理由はもっぱら、TripAdvisor.comなどExpedia傘下のWeb 2.0的サイトへのトラフィックが理由だ。しかし検索連動広告のリーダーであるGoogleは他の旅行ポータル、Priceline、Travelocity、Orbitz Worldwideなどから旅行関連キーワード検索による巨額の広告収入を得ている。ここでGoogleがその主要なライバルであるExpediaを買収したら話は一気にややこしくなる。敵と仲良くしなければならないというのが一つの問題。Googleに検索広告を出して金を払うと、結果としてライバルを強化することになるというのがもう一つの問題だ。

いずれにしても、今やDoubleClickの買収を完了したGoogleが派手な買収シーンに復帰してくることが期待されている。ここ数ヶ月、Googleのいやましに膨れ上がる財布の中身がどんな分野に使われるのか、M&A市場ではさまざまな憶測が乱れ飛ぶことになるだろう。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)