「The Onion」の記者がグリーティングカードを作ったら。こうなる。

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注意:読者の中にはこの記事の内容を不快に感じる人がいるかもしれません

もしあなたがThe Onionのファンで、友だちや家族にぴったりのEカードが見つからなくて困っているなら、Someecardsを気に入ること請け合いだ。同社は今日(米国時間4/9)シードラウンドによる資金調達を発表する(詳細は後に)。

この会社は、OnionのライターだったBrook LundyDuncan Mitchellの2人が設立し、2007年4月にひっそりとスタートした。実にわかりやすいサービスで、上にあるようなOnion式ユーモアの入った簡単なEカードを作ってメールでやりとりできるというものだ。ローンチの発表もプレスリリースもマーケティングもないままに、サイトは口コミで月間150万ユニークビジターまでに成長した。ユーザーたちのサイトに対する熱狂度は大変なものだ。最近チームに届いたメールをいくつか紹介する。

  • 「私たちの女子学生寮に来てプレゼンか何かやってくれませんか? もしサンフランシスコの近くに9月までいるなら、知らせてくれればただで働かせてもらいます。」
  • 「おたくのウェブサイトを見て大笑いしたら思わず漏らしてしまいました。こういうEカードを作るべきだと思う。『このウェブサイトを見て大笑いしたら思わず漏らしてしまいました』。」
  • 「貴サイトが社会学的に重要であると確信しています。Someecardsは政治的公正さや、不信、社会的道徳観を曝露するものです」
  • 「私にとって史上最高と考えられるウェブサイトを提供してくれて、ただただ感謝するばかりです。このサイトには、私の知っている人(および知らなければよかった人)のひとりひとりにぴったりのカードがあるばかりでなく、私の昼間の仕事の生産性はわずか30%に下がりました。これは、邪魔をしてくれる新しいものをいつも探している私にとって必ずプラスに働きます。ありがとう、ありがとう、×100万回、ありがとう。」
  • Someecardsのことは今日知ったばかりです。私の人生はバラ色です。もしこのサイトが向こう50年間(私が死ぬまで)に閉鎖されたら自殺します。どうか私を生かしておいてください。

現在までに、6人のパートタイムのライターからなるこのチームは1900枚のカードを作ってきた。人気のカードはここにある、しかし、いや本当に、これを読んでいると幸せな午後のひとときを過ごすことができる。このうちの3枚をここで紹介しよう。

このサイトはファウンダー2人によるパートタイムプロジェクトだったが、サービスの予想外の人気に、2人は本業を辞められるように外部資金を調達しようと考えた。今日(米国時間4/9)$350,000(35万ドル)のシードラウンドを、Betaworksおよび著名なエンジェル投資家のChris Saccaのリードで完了したことを発表する。

この最後の1枚は申し訳と思っているのだが、間違いなくこのサイトが先端を行くところを見せるものだ。これを、ユーモアのないカード専門のAmerican Greetingsサイト、Kiwee(サンプル)と比べてもらえれば、Someecardsにカルト信者が増え続ける理由を理解していただけると思う。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)