AP、緊急ニュース映像の配信を効率化

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APとマイクロソフトの共同プロジェクト「Online Video Network (OVN)」に動画がシンジケートできる新機能が登場した。 これで世界一円のAP協賛各社(アフィリエイト)も互いのサイトコンテンツを簡単に共有可能に。会員は自社メディアを掲載して構わない協賛サイトを自社で選べるほか、掲載先のサイトから入る収入も一部手にできる。

AP通信サービスは元々、TV・ラジオ・新聞の提携先など各報道機関のネットワークに属する会員全員にコストを分散する目的で生まれたものなので、その点からもネット動画シンジケーションの機能導入は理に適ったステップ。 本機能は特に自然災害など、現場の地元の情報ソースからしか映像が入ってこない状況などに威力を発揮しそうだ。 協賛サイトは自コンテンツを国内協賛メンバー何社とでも共有できる上、近在のライバルは排除しながら配信できるので、地域市場では独占報道のポジションが維持できるというわけだ。

協賛サイトが自社の地方版コンテンツに出す広告を販売した場合、広告収入は100%自分のものに。コンテンツをネットワーク一円にシンジケートする場合には、動画掲載先の協賛サイトから回収した広告収入の30%が手に入る。APオンライン動画の製品マネージャーRobert Aitkenによると、本ネットワークに加盟する協賛企業は現在1800社を上回り、TVネットワークに限らず、リッチメディアのサイトを作った新聞社・ラジオ局も多数加盟しているという。OVNの競合相手はClipSyndicateなどが考えられそうだ。

APのOVNでは本日(米国時間4/11)さらに、AnswersTVが独占プロバイダーとして健康・ライフスタイル部門の動画コンテンツの配信を取り扱うことを明らかにした。AnswersTVはクロスプラットフォームのTVネットワーク。グルメ・健康・マジックなど各種テーマでオリジナルのHD番組を提供している。

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(翻訳:satomi)