Ecocho

Ecochoは間違いなく善意ではあるんだろうが…

次の記事

Grooveshark、ウェブ上のライブラリにアクセスできるメディアプレイヤーをローンチ

Ecochoは、GoogleとYahooのための新しい検索エンジンのラッパーだが、初めての「グリーンな検索エンジン」だと自称している。収入の何がしかをカーボンオフセットの購入に宛てるというところからの主張らしい。

しかし、サイト上での検索1000回につき「最大2本」の木のスポンサーになると言っているものの、結局いくら金を出すのかいささか不明瞭なところがある。私のような皮肉屋は、「最大2本」の定義には「ゼロ本」も含まれるぞ、と言いたくなる。しかしとりあえずは好意的に解釈しておこう。彼らは、収入の70%をカーボンオフセットの購入に寄付することを目ざすと強調している。またカーボンオフセットという仕組みは欠陥だらけだとしても、全体としてその趣旨には賛成だし、われわれのイベントもZero Footprintを通じてオフセットに役立てられてもいる。

しかし、私は概して収益を目ざすスタートアップが、環境運動を利用して注目を集めようとするのは嫌いだ。私はメールに「プリントアウトするな」などとくだらない署名をつけて説教する連中をからかったこともある。GoogleがEarth Hourに注目を集めようとして、実際には何もしないよりも余計に電力を無駄遣いしたのを指摘したこともあった。それにインターネットの巨人企業のどれがいっそうグリーンか、などという果てしない議論もいらだたしい。

もし本気で世界を救おうと思うならら、人の害にならず自分の好きなことをして馬鹿げた大金持ちになり、そしてその金を自分が何をしているかちゃんと分かっている人々に寄付することだ。例えば人類はマラリアを退治できそうになっている。これは大したことだ。

ところで、今のところは検索は全部Yahooでやっておこう。彼らにはその収入が必要だ。

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)