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Technorati とb5mediaの極秘の経営統合話が吹き飛ぶ

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交渉に当たっていた関係者によると、ブログ検索サービスTechnoratib5mediaの経営統合話が、今週初めにあと少しという所で吹き飛んだらしい。

TechnoratiはRichard Jalichandraが昨年10月にCEOに任命されて以来、新たな経営戦略を模索していた。同社は最近追加の資金調達を試み、ベンチャーキャピタルに対して、同社がブログ検索サービスからブログ広告ネットワークへの移行と、ブログ社会のロールアップ経営統合の双方(又はどちらか一つ)を進める用意があると売り込んでいた。

b5media-logo.pngトロントに本拠地を置くb5media(同社はカナダでは大手
)との交渉が、彼らのロールアップ経営統合の話が我々が思っていたよりも、現実味の有る事だと認識させることになった。もし、b5mediaとの経営統合が現実になった場合、Technorati は340ものブログネットワークを手に入れることになる。Technoratiが(上記の)潜在的な投資家たちに示した売り込み用のスライドには、彼等のロールアップ経営統合が、いかにしてブログと広告ネットワークを繋げるかの概略が示されていた。それによると、Technoratiは同社のブログ検索エンジンを使い、同社が所有、運営するブログを宣伝していく計画だった。これにより、他社の広告ネットワークではなく、自社の営業チームによる広告販売を行うことが可能になり”即座に30-50%の増収が見込め”、かつネットワーク中に販売することが可能とのことだった。

しかしながら、我々の情報源によると、両社のCEO間の個人的な問題と、Technorati側のデュー・デリジェンスの不透明性によりb5mediaとの契約が成立することは無かった。少なくとも、これがb5media側から見地である。Technoratiとのダラダラとした交渉の前に、b5mediaは自社に$20M(2000万ドル)相当の評価額を得るベンチャーラウンドを試みていが、ベンチャーキャピタルからの応札は無かった。そのため、b5mediaは潜在的な経営統合先、もしくは身売り先(Federated Media Publishingも候補の1つに含まれていた)との協議を開始するに至った。Technoratiとの経営統合は、b5mediaとTechnoratiの両社を後期型ベンチャーキャピタルに対して魅力的な投資先としたであろう。しかし、現在両社は彼等の新たな提携先を時間(そして資金)切れ迄に探す必要にせまられている。

*タイトル修正しました。ご指摘ありがとうございます!

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(翻訳:E.Kato)