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企業向けSNSのTrampoline―ソーシャル・グラフ生成などサポート機能盛りだくさん

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SNSを企業内で機能させるのはなかなか困難だ。皆に自分が何をしているか知らせるために「ステータス」情報を更新したり、あらゆるアイテムに手入力でこまめにタグづけしたりする面倒な作業を喜んでやる人間は少ない。われわれはFacebookでは友達のためにいろいろしてやっているが、同僚のために同じ手間をかけるだろうか? ことに会社がインストールした「ナレッジ・マネジメント・システム」とやらいうひどいアプリケーションを通じて? 誰もやりはしない。

しかしこの分野も最近活気づいてきた。BEA Systemsはエンタープライズ向けSNSのプラットフォームをリリースしたし、OracleのAppsLabは部内向けSNSを開発している。しかしこういったシステムはたいていユーザーに過重な負担を強いるものが多く、うんざりさせられるのが常だった。。

そこで、イギリスのスタートアップTrampoline Systemsが今週、「Web 2 Expo」でローンチした「Sonar Dashboard」は興味深い。Trampolineでは、このツールを「企業向けFacebook」と呼んでいる。従業員はプロフィールを作ったり、同僚の活動に関するニュースフィードを読んだり、コンタクトリストを作ったりできる。Dashboardはメールなど従業員の日常の活動状況を自動的にモニタする。「SonarServer」サービスはメンバーの関係をソーシャル・グラフとしてビジュアル化し、情報の流れを可視化させ、社内の隠れた情報資産を浮かびあがらせる。従業員は部署や勤務地の壁を超えて、全社的に助言や援助を求められる相手を探すことができる。Sonar Dashboardによってネットワーク資産が容易に検索可能となる。またユーザーのソーシャル・グラフをシンプルに表示する機能によって、誰が適切な相手であるかを視覚的に浮かび上がらせる。ユーザーは共有する情報の内容を完全にコントロールできる(さらにシステムは明白に個人的な情報は自動的にブロックする)。システムはその時点でユーザーが取り組んでいる業務に没頭することを助ける。私は今までこういったサービスを見たことがない。ビジュアルツールも驚くほどよくできている。さらに詳しいレビューはTechCrunch UKを参照。Trampolineは非公開株式投資のTudor社から$6.8Mを調達している。

Dbnet

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(翻訳:Namekawa, U)