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広告プラットフォームのAdify、Cox Communicationsに$300Mで売却

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Voki Playgroundで「ぼくのMTV」

adify-logo.pngおかしな話に聞こえるかもしれないが、PaidContent経由のWashington Postの記事によれば、ケーブル会社のCox CommunicationsがAdifyを買収した(まあ実際の買収者が、Cox Communications等のメディア関連資産を多く所持している親会社のCox Enterprisesであるならさほど不思議ではない)。

これにより、ここ2年間で$27M(2700万ドル)の投資を行ってきたVenrock、US Venture Partners、NBCのPeacock Equityファンド、およびTime Warnerは10倍の利益を得ることになる。Larry BraitmanとRichard Thompsonは、インターネット広告のスタートアップを売って大もうけした設立者として2番目の事例ということになりそうだ。最初の事例はCMGI(覚えてる?)が公開後の1999年に$2.3B(23億ドル)で購入したFlycast Communicationsだ。

Adifyはニッチの広告出稿者と広告掲載者を結びつけ、広告費について直接交渉をさせる広告ネットワークプラットフォームだ。また、サイト側に広告掲載を断る権利を与えたり、Washington Postなどの大手の出稿者には、独自の広告ネットワーク構築を認めている。尚、AdifyはComscoreのトップ50広告ネットワークに含まれていない。

それで、ケーブル会社であるCoxは、この買収で何をしたいんだろう? まあ、広告ネットワーク関連は未だにホットで、もっと変な話もいくらでも転がってる。あるいは彼らはテクノロジーが大好きで、Project Canoeを通じたテレビでのターゲット広告に使うのかもしれない。いまのところ両者ともに公式の発表はしていない。

Update: AdifyのCEOから、Adifyは「ネットワーク」というよりも「プラットフォーム」およびサービスの会社と説明される方がぴったりくるという指摘を受けた。

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(翻訳:Maeda, H)