ファウンダー2人がMetacafe辞任、「持ち株を計$5Mで売却」とイスラエル紙

次の記事

InvenSense、シリーズCで$19M調達

arik-czerniak.jpgかつて人気だった動画のスタートアップ「Metacafe」のファウンダーのArik Czerniak(写真:一緒の子は息子)とOfer Adlerが会社を辞め、持ち株を$5M(500万ドル)で売り払ったと、イスラエル紙『The Marker』(ヘブライ語)が伝えた。 Czerniakは2007年2月CEOを辞任し、元EA幹部Erick Hachenburgが後任に就任したが、その後も取締役として止まっていた。一方、Adlerはずっとアドバイザー兼投資家として関わってきたが、ずっと前に共同創設した別会社「IncrediMail」には今も残っている。

これで両氏ともMetacafeとの関係は切れたことになる。CzerniakのMetacafeのメールアカウントからは、こんな自動返信が返ってきた。:

みなさんへ;
20.3を以って本メールの使用は終了とします。

Both CzerniakとAdlerの持ち株は2人分合わせても全会社株のたった5%に過ぎない。ベスティングは全額行い、受取額は$50M(5000万ドル)のアーリーバリュエーションを基に各々$2.5M(250万ドル)となった。同社がこれまでに調達した総額は$45M(4500万ドル)で、昨年8月にも$30M(3000万ドル)の資金調達ラウンドを完了している。2006年後半には$200M~$300M(2~3億ドル)前後で売却を試み失敗に終わっている。上の記事ではHachenburg(現CEO)および会社の戦略方向性と対立があった点に触れているが、きっといくら待っても誰もこの会社を買うことはない、と見切りをつけただけなのかもしれない。

Metacafeは今もトップクラスの動画共有サイトに数えられている。comScoreの統計によると、3月期ユニークビジター数は世界で2800万人だ。が、その成長率は1年通してパッとしない状態が続いている(15%増)。 そうしている間にもYouTubeは10倍近い世界ユニークビジター数2億8800万人を達成、その差は開き続けている。さらにYouTubeは成長も速い(78%増)。 そしてこれと同じ時期、Veohの世界ユニーク数は3倍以上増え1750万人になった。以上の数字にはエンベッド動画視聴数はどのサービスも含まれていないが、各サイトの人気総合評価がすごくよく分かる指標だと思う。

metacafe-vs-youtube-chart.png

[原文へ]

(翻訳:satomi)