Xobni、マイクロソフトの買収交渉を打ち切る

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Meeboが大型調達ラウンドを完了

xobni_logo.png過去数週間にわたってMicrosoftと買収交渉を重ね、同意書にも署名していたEメールスタートアップのXobniが、契約交渉を打ち切ったことを、本件に近い筋が伝えた。この買収はMicrosoftにとっては自然なもので、設立後2年のこのスタートアップに対して$20M(2000万ドル)程度の額を提示していた(同社はこれまでにKhosla Ventures、Atomico、First Round Capital、Ron Conway、Y Combinatorらのベンチャーキャピタルから$5M(500万ドル)に足りない額を調達している)。

しかし、交渉が核心に近づくにつれ、XobniはMicrosoftというマシンの中に入ってからの運命が、心地よいものではないと感じるようになった。彼らが恐れたのは、XobniがOutlookの単なる一機能にされてしまうことだった。Microsoftはチーム全員をRedmondに移す意向だったが、チームや製品の今後については答えをはぐらかしていた。結局のところ、肌が合わなかったということだろう。

Xobniが提供するOutlook用のプラグインは、サイドバーに便利な統計情報を表示したり、連絡先同志の繋がりがわかるようにして、Outlookを便利で使いやすくするものだ。この会社が、Oultookの一機能になるよりもっと大きな願望を持っていることは、Yahoo Mailとの内部統合からも伺える。このサービスは現在プライベートベータ中で、登録ユーザーは5万人に達しようとしている。

Xobniが交渉を打ち切ったのは正気の沙汰ではないのか、それとも長期的にみて賢い行動なのか、みんなの意見は?

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(翻訳:Nob Takahashi)