Shawn Fanning、ついにうれしい給料日―Electronic Arts、Ruptureを$30Mで買収

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Napsterのファウンダーとして有名なShawn Fanningだが、新しい仕事がみつかった。彼はElectronic Artsで働くことになる。事情に通じた情報源によると、EAはFanningのSNSゲームスタートアップRuptureを$30M(3千万ドル)で買収するところだという。Ruptureの共同ファウンダーJon BaudanzaもEAに加わる予定。われわれはこの買収の可能性についてすでに2月に耳にしていたのだが、買い手がどこかは分からなかった。Ruptureの最初のサービスは大規模オンライン・ゲームの「World of Warcraft」のプレイヤー向けSNSだったが、ベータ版のままで一般公開が遅れ続けていた。

Electronic Artsの買収の動機はRuptureのテクノロジーに違いない。(ベータ版なので)ユーザー数はさほどでもなく、バージョンアップも全然されていない。おそらくEAは多人数オンラインゲームを中心としてSNSを構築するのを同社のオンライン戦略の中心として採用したのだろう。EAはまだ買収を正式に発表していないが、すぐにもアナウンスがあるものを予想される。[アップデート: すぐにも発表が行われるもよう。2、3の書類の調印を残しているだけという。]

Ruptureはこれまでに$2.5M(250万ドル)から$3M(300万ドル)のエンジェル資金を昨年夏、Ron Conway、Joi Ito、Reid Hoffman、Baseline Venturesから集めている。これはFanningにとって最初のスタートアップではないが、本格的な現金化に成功したのはこれが初めてだ。Napsterは音楽産業に革命を起こしたが、その過程で会社は倒産してしまった。その後2番目のスタートアップ、SnoCapがImeemに買収されているが、これはどちらかというと救済措置としての買収だった。おそらくこの買収ではFanningは小銭程度しか儲けられなかっただろう。今回は文字通り「3度目の正直」になった。

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(翻訳:Namekawa, U)