音楽用Twitter

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Twitterは、簡単なアイディアを広めたり集めたりするのに効率の良いテクノロジーだ。しかし残念なことに、リッチメディアの共有はあまり得意ではない。ビデオをみんなに公開したい、というときはTinyURLYouTubeに飛ばすか、Seesmicに転向するしかない。

PownceはTwitterのモデルを改良して、ファイル転送のほか新しいデータタイプをまず1つサポートした。構造化イベントだ。Pownceはさらに音楽の交換用にも優れたシステムへと成長していきそうで、本格的音楽プレーヤーが出てくる可能性もある。

しかし、もしPownceの将来にとって音楽がそれほど重要な位置を占めるのなら、Blipはその一歩先を行っている。「音楽用Twitter」と呼んであげよう。なぜなら実際にそのものだから。楽曲を提起してそれへの想いを友人のネットワークで共有するための方法だ。

Blipが美しいのは、Pownceと違ってファイルをアップロードする必要がないところだ。頭に浮かんだ曲を探せばBlipがSeeqpodSkreemrか、親会社のFuzz所有の音楽データベースから取ってきてくれる。フォローしている人(リスナー)は、ページの下にあるSongza風プレーヤーで、1曲全体を聞くことができる。

もちろん、新しくソーシャルネットワークに参加するのをみんながためらうのと同じように、新しいマイクロブログのプラットホームのために、今いるネットワークを離れるのは考えてしまう。だからBlipは、メッセージをFriendFeedやTwitter、Pownce、Tumblrに送り出す機能とともにデビューする。これは長期的な生き残りを約束するものではない。特にTwitterやPownceがSongzaを統合するようなことがあれば。それでも、利用率を高めることにはなるはずだ。

Blipを作ったFuzzという会社は、自らを「バンドのためのCRM」と称する。インディーズのアーティストがウェブでのプレゼンスを確立し、ファンとの交流をする場だ。ほかに、MixwitMuxtapeのようなミックステープ機能もあるが、曲はアーティスト自身が提供する必要がある。

サンフランシスコに拠点を置く同社は、2007年春にFuzzを立ち上げ、エンジェル投資家から資金を得ている。Blipで私をフォローするなら こちらへ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)