eBay vs Craigslist第2ラウンドへ。Craigslistが対抗訴訟で逆襲

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2週間前にeBayがCraigslistを相手に起こした訴訟を受け、今日(米国時間5/13)Craiglistが逆襲に転じた。対抗訴訟(下に埋め込んである)の中でCraiglistは、eBayが2004年に買った28.4%の同社株式の返却を求めている。さらにCraiglistは裁判所に対して、eBayの関連利益の提供と懲罰的損害賠償を合わせて請求している。CraiglistのeBayに対する訴訟理由は以下の通り。

違法ならびに不公正な競争、機密情報の不正流用、不正詐称通用、不当広告、フィッシング攻撃、ただ乗り、商標侵害、商標稀釈化、および受託者義務違反。

訴状は、eBay CEOのMeg Whitmanが、契約が決裂しかけた後Craig Newmarkに甘言を弄して契約に持ち込んだことを詳細に述べ、続いて、eBayが大少数株主の地位を利用してCraiglistの企業秘密を入手しようと企てるとともに、競合サービスKijijiをヨーロッパで立ち上げたことが申し立てられいる。現在Kijijiは米国進出を済ましCraigslistと直接対決している。戦いの準備はできた。

最初に訴えたのはeBay。よって法的には有利だ。しかしCraiglistは評判でも広報的にも有利だ。誰もが判官びいきなのだ。ユーザーがどちらの側につくか決めるようなら、この合法的乱闘はeBayにとって客からの反発を呼ぶ可能性がある。

Craiglistは訴状の中で、eBayが交渉の場でも、その後の株式保有でも用いた力づくの戦術について詳しく述べている。Craiglistが契約に応じた理由の1つは、eBayのファウンダーPierre OmidyarがCraiglistの役員として指名されたことだった。しかし、わずか1年務めただけで、eBayヨーロッパ担当の幹部Joshua Silverman(Kijijiを監督していた)と交替した。Slilvermanは即座に解任され、訴状では「独占禁止」問題のためであると推測している。

訴状にはさらに、eBayがGoogle広告で「Craiglist.org」や「Craiglist.com」などのキーワードを買い、Kijijiにリダイレクトさせることによって、Craiglistを妨害したことも述べられている。何とまあ、これは醜い争いになりそうだ。

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(翻訳:Nob Takahashi)