MeeMixでYouTubeをリミックスして自分だけのミュージックビデオ局を作る

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パーソナライズしたインターネットラジオサービスMeeMixが集客努力の一環で本日(米国時間5/13) より、ユーザーが自分のラジオ局に“ツイン(双子)”のミュージックビデオチャンネルが作れる新機能を投入する。

Last.fmもちょうど1年前に動画レコメンデーションの機能を導入したが、MeeMixでもこれで自社サービスがもっと魅力的になってくれれば、と期待を寄せている。同社ではずっと楽曲の好みを予想する自社技術が厳密に音声限定のものではないとの認識を持っており、今回の動きは妥当な次の一歩と言えそうだ。

MeeMixの動画モード利用には設定は一切不要。ユーザーが既に抱えているラジオ局設営の際に入力した好み選択(つまり音楽のジャンル、アーティスト、曲)を基に関連度の高い動画をYouTubeからフェッチしてくる。ラジオ局を編集すると例えば、変更点は直ちに動画セレクションに反映される。

MeeMixがフェッチする動画は公式ミュージックビデオから非常にアマチュア路線の素材まで幅広い。使ってすごく面白いと感じる人もいると思う。僕もこのエントリを書く手を途中で休めて、ジョン・コルトレーンが奏でる『Naima』のヴィンテージ動画に見入ってしまった。

動画のサウンドクオリティーはせいぜいラジオ局の転送速度128 Kbps止まりだし、MeeMixではYouTube動画の音量調整まではできない。

MeeMixではライセンス料、ローヤルティー使用料、バンド幅のコストを回避しながらユーザーの参加を確保しようとしている。動画は全部YouTubeからのストリーム配信なので、何か著作権問題が起きたら、それはGoogleの問題ということになる(これは楽曲検索エンジン「Songza」と似たアプローチ。SongzaでもYouTube動画から音声ストリームして楽曲プレイリストを作成している)。

動画チャンネルでMeeMixはもっと多くのユーザーを引き寄せることができるのか? それとも二番煎じの「MeeToo」過ぎるサービスだろうか?

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(翻訳:satomi)