世界の貧しい子どもたちは、もうLinuxで苦労しなくてもよくなる

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子どもに1台ノートパソコン(OLPC)プロジェクトは、貧しい子どもたちのための低価格ノートPCに特別バージョンのWindowsを載せて出荷する。本日午後、2社から発表があった。これまでこのノートPCは各国でテストされてきたが、Linuxしか走っていなかった。Windows版PCを使った試行は6月から「重要新興市場」で開始される。現在OLPCでは、サードパーティーとともに専用ユーザーインターフェースのSugarをWindowsへ移植しており、PCをデュアルブートにしてオペレーティングシステムを「ユーザー」が選べるようにしたいと考えている。

金銭面の条件は明らかにされていないが、[Windows]ソフトウェアが無料提供されただけでなく、Microsoftからは同団体にかなりの寄付があったと考えてもおかしくないだろう。Microsoftが何としても避けたいのは、コンピューターをわかる人がたとえ1人でも、Microsoft Windowsのない世界が可能であると思ってしまうことだ。

良い面はといえば、Windowsのフリーズとつきあわなければならないことで、この子どもたちの中から、いずれすばらしいテクニカルサポート要員が生まれるかもしれないことだ。Linuxでは安定しすぎていて、怠け癖がついてしまう。

ここまで読んでわからなかった人のために言っておくと、私は感心していない。OLPCは、情報格差を本気で埋めようという目的を忘れて、セレブの大義になってしまう危機に頻している。私が思うにこのPCのオペレーティングシステムはLinuxで何の問題もない。

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(翻訳:Nob Takahashi)