「ナップスターが600万楽曲販売」と聞いても盛り上がれない自分

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ナップスター(Napster)が全カタログ収蔵の600万楽曲を1曲99セントで売り出すことを先ほど発表した。楽曲はDRMフリー。

ところがどうしたわけか、ちっとも興奮しないのだ(CNETは「デジタル楽曲にとって大きな意味を持つ1日だ」とか何とか書いて、こちらの分まで興奮してくれている)。

ナップスターは実はまだ黒字経営ではない。その収益の大半は相変わらず、何でも食べ放題のサブスクリプションサービスの売上げで賄っている。AOLYahooもこのビジネスからは両手をあげて退散した。消費者にも評判があまり良くないようだったし、収入は全部レーベルに持っていかれてしまうからだ。Ian Rogersがこのビジネスがむかつく理由を昨年ここで説明している。あの直後、彼もヤフーから両手をあげて退散してしまった。

ナップスターはこれでDRMフリー楽曲の販売を強力に推進するかたちだが、この市場はiTunesが独占しており、Amazomもそこにジワジワ守備範囲を広げている。そして…ゴホン…BitTorrentもあるし。録音ミュージックにお金を払う時代は終わりに近づいている。それを変えようとしたところで、ナップスターにできることは何もない。

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(翻訳:satomi)