Flockが新たな資金調達で調達総額を2倍以上にした

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Mozilaの技術によって作られ、「ソーシャル・ブラウザー」と呼ばれているFlockFidelity Venturesを中心に 、Bessemer Venture PartnersCatamount VenturesShasta Venturesの協力により、シリーズDラウンドとして$15M(1500万ドル)を調達した。

Flock 1.0昨年の7月に始動したばかりであるにもかかわらず、今回のラウンド(同社最大の資金調達)の調達により、調達額の総額は過去3年の間に徐々に調達した総額の2倍以上の$28M(2800万ドル)に達した。

CEOのShawn Hardin氏は、Flockの使命について大雑把な表現で語ってってくれた。
ユーザーが、「自己表現」、「オンラインのコミュニティーへの参加」、「考えの主張」、「友人との出会い」を可能にする事がその使命だ。彼が予想するとおり、Webの世界は(ユーザーが)「消費する」ことから「参加する」ことへとパラダイム変化を遂げてきている。この「変化」に伴って、それに対応するための新たなブラウザが必要だ。

Flockは基本的には、ブラウザ一式にFacebookや、TwitterなどのWebサービスを連携させる拡張機能がついたものだ。パーソナライズされた「MyWorld」と呼ばれるホームページと、フィードリーダーや、友達のアップデート情報のアグリゲーターとしてのスペシャルサイドバー。GmailやYahooなどのWebメールや、ユーザーが管理するあらゆるblogへのクイックアクセス。そして、(ブラウザの)上に沿って配置されたメディアバーから、FlickerやYouTubeなどのソーシャルメディアサイトの検索が出来る。

「通常のブラウザの(アプリなどによる)拡張が、Flockとの間に競争を引き起こすのではないか? 」との質問に対して、Hardin氏は「ごく一部の人々のみ、Flock並の大幅な機能性に足りるほどに、(通常ブラウザを)パーソナライズすることを、楽しんでいる。」と示唆している。加えて、Flockは既に証明された収入のモデルを持っているが、それらの拡張機能にはそれが無い。 Mozillaと同じく検索エンジンを(ブラウザ上に)設置する契約によって、検索エンジン側(Flockの場合はYahoo他数社)から収益を得ている。

約400万人の人々がFlockをダウンロードしており、ユーザー達は1日平均4時間Flockを使っているそうだ。

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(翻訳:E.Kato)