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FacebookをサーフィンしてUrTurnで小遣いを稼ごう

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SNSで友達の動静を追いかけるのは相当な重労働だ。(われわれの多くは週に何時間もこれに費やしている)。Facebookを利用するだけでちょっとした小遣いが稼げたらすてきじゃないだろうか?

というわけでUrTurn登場。この新しいスタートアップは、すべてのメジャーなSNSで共通に使えるバーチャル通貨を作り出すことを狙っている。このサービスは現在Facebookのアプリとして公開ベータテスト中(MySpace版も近く公開される予定)。先着250人のTechCrunch読者はここを訪れて「ERAS4」というコードを入力してサインアップすると、バーチャル通貨で500ポイントがプレゼントされる。

ある意味、UrTurnは「バーチャル・ネズミ講」的なところがある。ユーザーが友達にこのサービスを紹介して首尾よく参加させることができると、ポイントがもらえる。(この友達がアプリケーションを追加するとさらにポイントが加算される)。しかし、ユーザーはFacebookにおける日常の活動からもポイントを稼ぐことができる。一つずつではたいした額ではないが、長期間にわたって積み上げると馬鹿にならない。たとえば、友達を2名加入させたうえに、1年間毎日写真を5枚、ステータス・メッセージを2通投稿し続けたとすると、iPod Touchが買えるくらいのポイントが貯まるはずなのだ。

ユーザーはこのポイントを使ってUrTurnのバーチャル・ストアで買物ができる。このストアではギフト・カードやデジタル機器が売られている。(サイトが成長すればストアで扱う品目も増えていくだろう)。あるいは、ユーザーはポイントをオークションにかけるなどして換金することもできる。これで大金持ちになるのは無理にしても、Facebookをサーフィンしているだけで金が稼げるというのは魅力的だ。不正行為をできるだけ減らすため、UrTurnではユーザーに有効なPayPalアカウントを登録するよう求めている。

現在UrTurnはこのアプリケーションを収益化するための方法をいくつか模索している。通常の広告の他、UrTurnではこのサイトを通じて販売などが行われた場合、一律に「税金」を徴収するといった手法も考えている。またサードパーティーが他のアプリケーションと合体させて収入の分配もできるようなAPIを公開する準備も進められている。この場合、サードパーティーのアプリケーションの使用実績に基づいてポイントを算定、配分することになる。(UrTurnでは来月、5種類のappssavvyアプリケーションについてパイロット・プログラムをローンチする予定)。

バーチャル通貨には失敗の連続の長い歴史がある。90年代末、Beenz.comが「ドルやポンドに並ぶ通貨に育てる」という触れ込みで世界的なバーチャル通貨プロジェクトを立ち上げたことがある。(同社は2001年に閉鎖された)。またUrTurnは不正を働こうとする無数のユーザーと戦わねばならないし、ポイントを稼ぐのにユーザー側で大した努力がいらないシステムなので、収益化するのは難しそうだ。これらを指摘したうえで、SNSの世界が効果的な少額支払い(マイクロペイメント)システムを絶対に必要としていることも事実であり、バーチャル通貨がその答えになる可能性もある点には注目していきたい。昨年秋にわれわれが紹介したAcebucksもSNSで広く利用可能な統一的バーチャル通貨の確立を目指している。

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(翻訳:Namekawa、U)