Google Earthの3Dのすばらしさをブラウザーに

次の記事

ImportGenius: 破壊的影響力を持ち得る輸出入データベース

本日(米国時間5/28)行われたGoogle I/Oカンファレンスで、エンジニアリング担当VPのVic Gundotraが、インターネット対応のあらゆるプラットホームの中でのブラウザーの優位性を強調した。

よって、同じ日にGoogle Earthチームから、Google Earthデスクトップクライアントの3Dマッピング技術をブラウザーに移植したという発表があったことは驚くにあたらない。

これでウェブサイトの開発者は、3Dマップを埋め込むことができるようになった。マップはGoogleのJavaScript APIを使って修正することが可能で、KMLデータの追加、3D建造物の描画、コールバックの追加などができる。埋め込み機能を実現するのは、専用のGoogle Earthブラウザープラグインで、これをエンドユーザーがインストールする必要がある。残念ながら、WindowsのIEとFirefox用のみが提供される。

Google EarthチームのPeter Birchは、Google I/O会場で私に、KMLベースのアプリケーションを2Dマップからブラウザー用に3Dに移植できるのが便利だと強調していた。既存のマップAPI開発者は、初期化コードにJavaScriptを1行追加するだけでいい。Google Earthのデスクトップクライアント用にKML拡張機能を作った開発者も、ブラウザー用に移植できる。

不思議なことに、Googleは、Google Earthのインストール時のデフォルト状態相当の画面をブラウザー用に提供していない。初めから地球を検索したいときでも、まず2DのGoogle Mapsのサイトに行かなければならない。したがってこのリリースは主として開発者向けのもので、厳密には新製品の公開とはいえない。Google Mapsの「3D Globe」オプションが早く作られることを期待したい。

アップデート:コメント欄で指摘があったように、Microsoftはブラウザー上での3Dマッピングを1年以上前からやっている。こちらもWindowsの特定ブラウザーのみ対応。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)