D6からのライブ― Mark Zuckerbergと元GoogleのCOO、Sheryl Sandberg、Facebookについて語る

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たった今、FacebookのCEO、Mark ZuckerbergとCOOのSheryl Sandbergがカリフォルニア州Carlsbadで開かれているD6カンファレンスに登壇、Kara Swisherのインタビューを受け始めたところだ。

Zuckerbergはご承知の通りインタビューの相手としてはまことに難物だ。(昨年のTechCrunch40の私のZuckerbergへのインタビューはここに)。とりあえず、今回のインタビューはうまく始まった。少なくとも聴衆はまだ暴徒化していない。

Swisher: Facebookとは何? Facebookを定義をしてみて。

Zuckerberg: Facebookというのは人々が情報を共有すると同時にお互いに親密に付き合うための手助けをすることだと思います。Facebookは人々が自分の人格をオープンにしてその一部を互いに共有するのを助ける―しかも個人のプライバシーについては自ら完全にコントロールできる―サービスを構築しています。

Swisher: あなたがFacebookを思いついたインスピレーションは?

Zuckerberg: ぼくらがFacebookを始めてから4年になります。AOLが最初のインスピレーションでしたね。AOLのプラットフォームで、チャット・ルームを通じていろいろ実験しました。ぼくらの友達にはAOLでプログラミングを勉強したのが多いんです。

Swisher: シリコンバレーに引っ越してきて、すぐに注目の的になりましたよね?

Zuckerberg: 30の大学がFBを使ってくれるようになったので、ぼくらは夏休みにカリフォルニアに来てみることにしました。101号〔エルカミノレアル街道〕沿いにはYahooとか有名な会社がいっぱいある―いくつか訪問してみてもいいと思ったんです。

夏休みの終わりに、Zuckherbergと何人かの仲間はハーバードを休学してカリフォルニアに残ることに決めた。結局大学はドロップアウトすることになった。

彼はハーバードで「アウグストゥス皇帝時代の芸術」のクラスを取っていたのだが、結局一度も出席しなかったという。出たいとは思ったが、代わりにFBを作ってしまった。クラスの最後の授業の数日前に、みんなが写真や情報をアップロードして共有できるツールを書き上げることに成功した。しかも単位が取れたという。

Swisher: この年にの始めに大型の資金調達をして、あなたはその後も自分でCEOを続ける決定をしたわけだけだけど?

Zuckerberg: CEOの役割は会社のビジョンを作って人材をリクルートすることですね。まだそのビジョンの実現はできていない。人材のリクルートは続けています。

Swisher: CEOの地位について最初の2、3年で学んだことは?

Zuckerberg: いろいろな意味でBeaconプロジェクトは大失敗でした。しかしおかげでぼくらは情報を共有するということに伴ういろいろな側面を学ぶことができました。

Swisher: Sheryl 〔Sandberg〕、あなたはどうしてGoogleを辞めてFBに来たんですか?

Sandberg: ウェブはますますソーシャルになってきたからですね。このトレンドはますます強まると思いました。Googleにはすでに6年半も在籍していたし、新しいことにチャレンジしたかったんです。もう一度小さなスタートアップに飛び込んで夢中になれる仕事をしたかったんです。FBを大きく育てるという仕事に魅力がありました。

Swisher: オープンなプラットフォームを作って公開するという決断の背景は?

Zuckerberg: ユーザーが必要とする、役に立つアプリケーションを何もかも自分たちだけで提供することができないのはよく分かってました。サードパーティーのデベロッパーがぼくらを助けてくれるよう仕組みを作る必要がありました。1年目でぼくらが予想した以上に爆発的に参加者が増えました。現在30万のデベロッパーが参加しています。現在の人気アプリの多くは、特にそういうものが作られるよう狙っていたわけではない―ぼくらが当初まったく予想もしなかったようなものが多いんです。iLikeとか音楽アプリがそうですね。それから、ゲーム、たとえばscrabulousなどもそうです。

Swisher: FacebookとMicrosoftとの関係は?

Sandberg: 良好ですよ。たいへんすばらしいパートナーです。私たちは何もかも1人でやることはできない。私たちはまだまだ小さい企業です。提携関係というのは非常に重要です。

Swisher: Googleとの関係は?

Zuckerberg: Googleとは始終話をしてます。Larry Pageがぼくのアパートに来て、床に敷いたマットレスに泊まっていったこともあります。Googleはいつも面白いことをやっている。いろいろなことをいっしょに試すのに良い相手です。Googleはあんな大企業ですから、ほんとうにいろいろなことに手を出している。ソーシャル方面でもいろいろやっていますね。[原注:答えになっていない]

こちらにさらに詳しい記事がある。.

[原文へ]

(翻訳:Namekawa, U)