OpenIDは新たなリーダーシップを模索中

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OpenID Foundationはプロジェクトを前進させるための新たなリーダーシップを模索している。財団の唯一の有給社員である常任理事のBill Washburnがあと6ヶ月で退任することになり、団体は代わりの人を探している。

情報源によれば、これは穏やかな解任のようなもので、組織はパートナーにOpenIDをより広範囲かつ素早く実装することを促す強いリーダーシップを持った人物を採用したいと考えている。OpenIDは数千の小さなサイトで採用されて広がってきてはいるが、ネット上の大規模なプレイヤーはサイドラインに腰掛けている状態、つまりIDの発行者となっているだけだという記事を2ヶ月前に掲載した。より大規模なサイトがOpenIDによるログインを認めるようにならなければ、サービスが普遍化することはあり得ない。

OpenIDの副会長であるDavid RecordonはWashburnが組織を離れることと新たなリーダーを捜していることは認めたが、組織を離れる理由についてはコメントを拒否した。Recordonによれば、ほとんどの企業がOpenIDの有用性を完全に理解している現在、伝道の時期は終了し実際の行動を求める時期にきている。同氏は「パートナーを十分にサポートするための開発ツールや事例の収集に注力する時期が来ている」とする。

進歩も見えている。Googleの新たなFriend ConnectはOpenIDによるログインを認めており、ClickPassなどの新規サービスもOpenIDを使うユーザのログインを簡略化する方法を提供している。

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(翻訳:Maeda, H)