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GreenNoteのP2Pな学資ローン

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greennote-logo.png学費の支払いに困っているのなら、ソーシャルネットワークに融資を頼んでみると良いかもしれない。今週業務を開始するGreenNoteは、ピアツーピアで融資を行うスタートアップだ(サイトは現在負荷テスト中だが水曜日までには完全にスタートするとのこと)。Prosper、Zopa、およびLending Club(規制関連の精査中)が既に一般的なP2P融資を行っているが、GreenNoteは学資ローンのみにターゲットを絞っている点でFynanzChina’s QiFangにより近い。

学資ローンは債務不履行となる率が比較的低く、またニーズは広がっている。GreenNoteによると、公立大学で4年間学ぶ際の平均的な費用と、公的ローンで賄うことのできる金額とのギャップは少なくとも22,000ドルに達している。私立大学について言えば100,000ドル以上にも及ぶ可能性があると言う。GreenNoteのようなP2P融資を狙うサービスにとっては、このギャップが大きなチャンスということになる。2007年の総計では1130億ドルの調達ギャップがあり、うち950億ドルが個人ないし家族資産によって賄われている。

但し、GreenNoteはハイリスクの借り手と、ハイリターンを望む貸し手を結びつけるサービスを目的とするのではない。自らも経験した大学教育期間中における学生の経済的な問題に、力を貸してやろうとする家族や友人による利他的行為に近いものだ。CEOのAkash Agarwalは言う。

ソーシャルネットワークが実際的に支援を行う試みで、施しではなくステップアップのための支援を依頼する場だ。

このローンは連邦のスタッフォードローンと同様の仕組みになっていて、当初の利率は6.8%となっている。利率は固定されていて、最大5年間の支払い猶予があり、返済は10年間をかけて行う。保証人は不要で、アメリカ国籍を持たない人も利用することができる。

貸し手は100ドルから分担することができる。この面では小規模金融の側面を強く持っていると言える。GreenNoteが誰が誰にいくらの債務を負うのかを管理し、帳簿上の作業を行い、資金調達を行い、学生が卒業後に返済を開始したときに返済金の分配を行う。GreenNoteは学生から貸し金の2%、また貸し手からは利息の1%分の手数料を徴収する(尚、Fynanzは1%しか徴収しない)。

GreenNoteは昨年10月シリーズAラウンドで、Menlo VenturesおよびGlenbrook Partnersから$4.2M(420万ドル)を調達している。

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(翻訳:Maeda, H)