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チャンネル・サーフィンでウェブ・ビデオを見せるffwd―近くWiiもサポートへ

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テレビを見るときのチャンネル・サーフィンは、必要以上に悪い評判を立てられてきた。少なくともiLikeの共同ファウンダーPatrick Koppula によれば、そうである。テレビの画面を見ながらリモコンのボタンを押し続けるという昔ながらの手法は、意外にもコンテンツを選択するるのにきわめて効果的な方法なのだそうだ。

今日(米国時間6/3)、Koppulaは最新プロジェクト、ffwdを公開した。これはチャンネル・サーフィンをウェブ上に移植しようとする試みだ。ffwdは、基本的にはビデオの推薦サイトで、StumbleUponLast.fmPandoraなどをミックスした働きをする。このサイトはまもなくベータテスターの募集を開始する予定だが、サービスが一般公開されるのは今夏末になる。TechCrunchの読者がここからサインアップすると、優先的に招待される。アップデート:われわれに提供されたffwd のベータテスト申し込み用のリンクは作動していない。働くようになり次第、この部分を削除する。

このサービスは、ビデオの「チャンネル」を中心に展開される。「チャンネル」とは本質的に、テーマ別に分類された個々のビデオのグループだ。ffwdは〔YouTubeのように〕ビデオの最後に、推薦する関連ビデオのリストを提示するのではなく、ひたすらチャンネル内のビデオを次々に再生していく。ユーザーはこれが気に入らなければ「Next」ボタンを押すだけでよいい。すると新しいクリップが再生される。

このシステムは、一見したところ非常にシンプルだ。ユーザーの操作は最小限に押さえられている。しかしその背後で、ffwdはどのビデオが早送りされたか常時モニターしていて、ユーザーのビデオチャンネルの構成を助ける。ffwdはHuluやCBS,Comedy Centralといったプレミア・コンテンツを持つサイトをはじめ、42の提携先からビデオを集めてくる。(ffwdは独自にライセンスを得ているわけではなく、配信しているだけだ)。

ffwdは、ビデオ選定プロセスのユニークさを別にしても、他に多くの特徴があり、 そのためYouTubeとはかなり異なるサービスになっている。ビデオプレイヤーには、グループ・チャット機能が用意されており、同一のビデオ・ストリームを見ながら多数のユーザーがチャットできるようになっている。(一度にチャットできるのは10人だけだが、観るだけなら人数に制限はない)。Ffwdはまた、他のいくつかのデバイス向けにユーザー・インタフェースを開発中だ。最初にWiiがサポートされるというが、近い将来、iPhoneやAndroidについてもサポートが期待される。

ffwdが成功するか否かは、チャンネルを生成する際にビデオの的確な分類を行えるかどうかにかかっている。ユーザーが年中「次へ」ボタンを押していなくてはならないようでは、見限られてしまう可能性が大きい。グループでのビデオ鑑賞というのはいい線を行っているが、決してユニークとは言えない。(先月だけでも、われわれはUserplaneVideophlowSmallWorld など同様のサービスを紹介している)。 チャンネルによるビデオの推薦サービスは、Magnifyをはじめ、これもすでに多くのサイトが存在する。

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(翻訳:Namekawa, U)