CrunchBase:新たに地図、拡張検索、求人、マイルストーンを追加

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今日(米国時間6/22)は、われわれのテクノロジー系スタートアップ情報のデータベースであるCrunchBaseの、新機能をいくつか紹介する。

地図

企業や金融機関の本社にジオコードを付け、Google Map APIを用いた対話型地図上で見られるようにした。

Yelpを調べていて、この会社がどこにあって、近所にはどんなスタートアップがあるのか知りたくなったとする。Yelpの住所の横にある[map]リンクをクリックすると、本社と周辺の50社が表示される。隣のビルにはKongregate、何ブロックか先にはSlideがあることがわかる。

さらに、郵便番号でも探するようになった。任意の場所を指定して範囲内で見つかったものを全部表示することもできる(たとえば、シドニーから10マイル以内のスタートアップ全社、マンハッタンにある165社、Sand Hill RoadにあるVCなど)。

一部の大型組織については複数のオフィスを登録してある(例:Sequoia Capital)。

拡張検索

新しい拡張検索機能はCrunchBaseの構造wiki形式を有効に活用したものだ。単なるキーワード検索に加え、ユーザーは企業金融機関人物などを検索し、指定した分野の結果だけを表示することができる。たとえば、「2004年以降に設立され、$50M(5000万ドル)以上の資金を調達し、TechCrunchに取り上げられたことのある全企業」を探すことができる)。

構造化データの優れているところは、簡単に集約できることだ。現在CrunchBaseには、資金調達ラウンド企業買収の全リストがあり、それぞれをさまざまな形でソートできる。

また、拡張検索を使うと、特定の結果を堀り下げることができ、地理情報も使える。たとえば、「ロンドンから5マイル以内で2004年以降に買収された全企業」など。あるいは、「つつがなく買収された企業にいた30歳未満の人全員」など。今後も検索機能を強化していくので、要望や助言があればコメント欄で知らせてほしい。

求人情報

CrunchBoard求人情報」を企業ページに載せた。たとえば、Diggが現在募集中だ。この追加機能と、LinkedIn APIの統合によって、CrunchBaseが求職中の人にとってさらに重要な検索ツールとなることを願っている。

マイルストーン

マイルストーンはCrunchBaseにとって最新かつ最も実験的な機能だ。これは執筆チームに送られてくるプレスリリースの中に「Xサービスが100万ユーザー突破」とか「Y社が新CEOを迎えた」などのタイトルがたくさんあったことがヒントになって生まれたものだ。

この手のニュースは必ずしもTechCrunchの一面を飾るわけではないが、CrunchBaseの中で目立つ場所に置きたかったので、軽量のデータタイプとしてマイルストーンを作った。実に簡単なもので、マイルストーンにあるのはは日付、説明、情報源(ネット上に存在する場合)だけだ。

あらゆる企業や製品について、利用価値のあるイベント年表を作りたいと考えている。これがTwitterの最近のマイルストーンだ。

そして前にも書いたように、CrunchBaseにとってコミュニティの協力が肝要だ。システムにデータを追加するのはわれわれだけでなく、全員の参加を歓迎している。不足していたり間違っているデータがあれば、各プロフィールページの右上にある「Edit This Page」をクリックして、必要な修正情報を登録できる。企業、金融機関、人物のいずれもトップページから追加できる。

投稿者のサイト上での存在感を高められるよう、近々コミュニティー機能を追加する予定だ。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi)