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FacebookはSlideのTop Friendsを止めたのか? なんとまあMySpace的な。

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かつてMySpaceは行儀の悪いサードパーティーウィジェットを簡単に締め出すことで悪名高かった(「行儀が悪い」とは一般に、ウィジェットの中に何らかの広告が入っているものを意味するが、きわめて恣意的だった)。そんな日も遠くなりにけり。たぶん今は、かわりに、Facebookが頑張らなくてはならないのだろう。

これまでFacebookは悪玉アプリケーションと戦うのに、規約をひたすら厳しくしては抜け穴を塞いできた。このアプローチが問題なのは、悪行に報いる結果になりがちなことだ。なぜなら、唯一の損失はある時点でやめさせられることだけで、その後ライバルはもはや同じ手を使ってスパムを打てないのだから。底辺への競争は続く。そしてSlideとRockYouが最悪の違反者になる傾向にあった。

しかし、今夜それも変わったのかもしれない。Slideの超人気アプリケーションTop Friendes(レビューはここ)があっさりとFacebookのサイトから姿を消してしまった。インストールしていたユーザーの視界からは消え、アプリを検索しても見つからず、このアプリのURLに飛ぶとFacebookのトップページにリダイレクトされる。あたかも存在していなかったかのようだ。

一体何が起きたのか。明日になるまでわからないのだろう。しかし、これは単にアプリケーションが壊れたのではない、アプリページがFacebookにリダイレクトされているのだから。

アップデート:どうやらCNETが答えを知っているようだ。Top Friendsにセキュリティーホールがあり、友人以外のプロフィールの一部を見ることができてしまう。Slideは今、必死に修正をかけていると考えるのがよさそうだ。

FacebookがこのSlide社製のTop Friendアプリを停止するまでの間、Top Friendをインストールしたユーザーのプロフィールの一部を誰でも見ることができていた。CNET News.comが確認したところ、このセキュリティーホールによって[友人でもない]他人の誕生日、性別、関係ステータスが曝されていた。この中には、Facebookの幹部らや、Google共同ファウンダーLarry Pageの妻、さらにはParis Hiltonのものと思われるプロフィールも含まれていた。基本的にこのアプリケーションでは、ユーザーの指定したプライバシー設定に従うことなく、ノウハウのある者が誰かのFacebook ID番号さえ入手すれば、セキュリティーを迂回することができた。

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(翻訳:Nob Takahashi)