Diggのレコメンデーション・エンジンのスクリーンショットを入手(多分本物)

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Diggは個々のユーザーに関心があるはずの新しい記事を推薦する巧妙なレコメンデーション・エンジンを開発中だとほとんど 1年 前から宣伝してきた。ある情報源によると、これがとうとう近く、もしかすると今週中にも、リリースされることになったという。さらにわれわれは若干の詳細とリークされたスクリーンショットを手に入れた。本物かどうか確認はとれていないが、私は多分本物だと考えている。

Diggに毎日平均して16000の記事が投稿されている。ほとんどのユーザーはトップページに掲載される少数の記事を見るだけだが、中には勇敢にも、「Upcoming」というセクションを探索するユーザーもいる。トップページの「Popular」セクションにアップされるか、それとも大多数の記事はそうなるのだが、期限切れで廃棄処分になるまで、投稿された記事はこのセクションに蓄積されている。

Upcomingではユーザーは記事をカテゴリー、投稿時間、ユーザー投票(diggされた)数、コメント数などでソートすることができる。しかし、なにしろ記事数が多すぎて、ここから興味ある記事を探し出すのは不可能に近かった。新しいレコメンデーション・エンジンのセクションは、われわれがこれまでに聞いたところでは、Upcomingセクションを完全に置き換えるものだということだった。

記事の推薦(recommendation)はユーザーと似たような傾向の投票(digg)を行ったユーザーの投票に基づいて行われるという。「Tわれわれのレコメンデーション・エンジンは、あなたに似た傾向のdiggをするユーザーによる記事を探して推薦します」。 この方式はNetflixがレコメンデーションを行う方法によく似ている。ただしDigg記事は掲載期間がわずか24時間なので、推薦処理はリアルタイムで実行しなければならない。

スクリーンショットを見たところでは、ユーザーは自分と考えの似たユーザーを右手のサイドバーで一覧することができるようだ。それぞれのユーザーには類似度がパーセントで表示される。右欄のユーザーをクリックすると、過去30日間にそのユーザーと自分が共通に投票した記事が表示される。(サンプルの場合、6個の記事が該当した)。そしてその相手からの推薦記事を読むことができる。ユーザーは推薦記事をdigg投票数、自分のdiggとの一致度、時系列、などの基準でソートすることができる。

当然、「自分と似た傾向のユーザー」は時とともに変化する。さらにスクリーンの上部には特定のユーザーのレコメンデーションを「今後一切表示しない」というボタンが用意されている。


これはヒットしそうだ、というのが私の感想だ。私はこれまで「今大きな話題になっている記事は何か」をチェックするためにDiggを数分眺めるだけだった。しかしアルゴリズムが正しく作動して、本当に私と投票傾向の似たユーザーを探してくれるなら、さまざまな分野で興味あるニュースを探すために、まずDiggを訪問することになるだろう。ユニーク訪問者とページビューがこれによって急増するかどうか楽しみだ。

このレコメンデーション・エンジンは2007にDiggに加わった主席コンピュータ科学者、Anton Kastの初仕事として公式に紹介されるのではないかと思う。彼は部内で重要なプロジェクトを指導しているという噂だったが、今までほとんど表に出て来なかった。

さらに数枚のスクリーンショットを下に掲載してある。

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(翻訳:Namekawa, U)