シリコンバレーの経営陣はProvigilを飲んで元気を出している?

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同僚の誰かがProvigilを飲んで元気を出しているという話を聞いたことはないだろうか? 私はある経営者から「1日20時間働くためにこれをいつも飲んでいる」と聞かされた。最近の噂では、これがシリコンバレーのエグゼクティブの間で流行りの薬になっているという。この1週間だけでも、2人の起業家との雑談の中にProvigilの話が出てきた。1人は一度試してみたが、気に入ったと言っていた。

Provigil(薬品名 Modafinil)はアメリカではCephalonから販売されており、処方箋がなければ買えない。アメリカで承認された適応症はナルコプレシーという睡眠障害だけだ。しかしProvigiの主たる効果が眠気を抑制して意識を集中させることにあるので、多くの人々がこの薬を長時間働くために利用している。そのような目的のために服用することについて安全性は確認されていないのだが。

疾病治療以外の目的でProvigilを使っているという告白はウェブ中に溢れている。短時間の睡眠、あるいは全く睡眠を取らずに長時間働けるだけでなく、使用者の証言によると、この薬はダイエットや一般的に気分を高揚させる効果もあるらしい。アメリカ軍は、ヘリコプターやF117戦闘機のパイロットでProvigilの効果をテストしたところ、88時間も睡眠を取らずに活動が可能になったと報じられている。

Provigilは他の興奮剤に比較すると副作用も少なく、習慣性もないとされている。だからといって、一日20時間起きて仕事をするために服用して安全だということを意味しないのはもちろんだ。

起業家が普通の意味でのドラッグにはあまり興味を示さないのが面白い。彼らが好むのは頭脳のスタミナを強化するような薬だ。そのうち、野心的なベンチャーキャピタリストは、この薬の処方箋をどこかで手にいれてくることを投資の条件として起業家に要求するようになるかもしれない。

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(翻訳:Namekawa, U)