Edopterがクラウドソーシングとバズを通じて「ソーシャル・トレンドキャスティング」を開始

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Edopter はクラウドソーシングとインターネットのバズ(噂話)をくっつけて、新しい流行を予想しようというユニークなコンセプトだ。その名は“ソーシャル・トレンドキャスティング”。

Edopterの仕組みはこんな感じだ、まず最初にユーザーが「次はこれが流行る」と信じる“トレンド”を作り出す。そういった“トレンド”には”cewebrities” (下の写真を参照)、”Batman: The Dark Knight”、”tap water”などがある。次にその“トレンド”の発案者は、「何故その“トレンド”が流行するのか」を解説した“ピッチ(売り文句)”を書く。すると今度は、 EdopterのシステムがWeb中を検索して、現在のその“トレンド”の“バズ(噂話)度”を測定してくれる。他のユーザーはそういった“トレンド”に参加したり、“トレンド”に関する自分なりの“ピッチ”の書き込み、“トレンド”に関係するビデオや写真のアップロード、同じ“トレンド”の人達とチャットで会話する事が出来る。より多くの会話がおこなわれたり、コンテンツの多い“トレンド”程人々は参加するので、それによってその“トレンド”の価値は上がる仕組みです。

Edopterはポイント制になっており「参加メンバー数」「ネット界のバズ指数」「“トレンド”期間」などを元に算出されている。ポイントはメンバー数が増えると増加し、トレンド期間の経過と共に減少する。“トレンド”に参加するユーザーは、一定のポイントを“トレンド”の創設者から買う必要があり(最初に500ポイントもらえる)、購入する“トレンド”の価格は実際の通貨と同じ価値に設定されており、“トレンド”が若い段階でユーザーが“トレンド”に参加する様に促している。

 

Edopter“ショーケース”ではそういったポインを貴重なイベントや商品と交換する事が出来る。“ショーケース”は現在開発中であり、比較的近い将来公開される予定だ。

Edopterは最近Facebook向けのアプリケーションを発表しており、 Edopterを既に使っている友人と連絡したり、他の人にEdopterを紹介する事が出来る。アプリケーションを通じてユーザーは他のユーザーのお気に入り“トレンド”や、最近の“トレンド”を見る事が出来る。また、VS機能を使って似た様なトレンドを比べたり、統計を見る事も出来る。

Edopter内の堅実なビジネスモデルの将来性は大きなものだ。もしこれが上手くいった場合(Edopterのユーザーやアルゴリズムによって流行するか、しないか予想出来る)、Edoptreは通常なら大変手に入れにくい、デモグラフィック層を手に入れる事が出来るのだ−最初機段階の“トレンド”参加者達。常に次に流行するものを探している「トレンドセッター」達だ。さらに同サイトにはスポンサー付きの“トレンド”や、プロモーションを行う機会もある。さらにそういったものを通じてユーザーは、ポイントを獲得する事が出来る。Edopterは有名なバーチャル通貨のFacebookアプリケーションのFriends for Saleなどからインスピレーションを得る事も出来る。例えば、新しいユーザーを勧誘したユーザーにポイントを還元するなどして、さらにサイトに参加させるのだ。

他にもいくつか似た様コンセプトのサイトはあるが、多くは1つのバーティカルに留まっている。MediaPredictは映画や本、音楽などの権利の一部を買い、それらの作品の成功を予想するものだ。その他の似たサイトとしてセレブのゴシップやポップカルチャーに関する予想と賭けが出来るサイトのPicksPopなどがある。また、セレブが着ているカッコいい洋服を見つけて、コミュニティーとシェアしてリビューが出来るサイトのCoolSpotterなんてのもある。ただ、こういったサイトがEdopterの競合サイトとなり得ないのは、 Edopterには“トレンド”の流行期間を予想する彼等の独自のアルゴリズムがあるからだろう。ただ、Edopter自身も「特定のバーティカル」や「ユーザー自身によるトレンドの予想や計測の権利の付与」などが不足している。

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(翻訳:E.Kato)